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    不動産投資におすすめの地域の特徴 | 勤務医ドットコム

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    不動産投資におすすめの地域の特徴

    tokyoh@dmin2017

    不動産投資の物件探しをする時に一番気にしたいのが「地域(エリア)」です。
    この地域選びを間違えば、入居者が付かなくなる恐れがあります。
    では、おすすめの地域はあるのか?あるとしたらどんな地域かといった点を中心にまとめました。
    不動産投資に適さない条件や遠方の物件への投資にも触れ、物件探しのヒントをお届けします。

    不動産投資に適している地域とその特徴とは?

    不動産投資に適している地域の特徴についてポイントを見ていきましょう。

    ①お金を払ってでも暮らしたい地域であること(賃貸需要があること)

    賃貸物件でも「このエリアで暮らしている」というのは、居住者にとってステータスポイントとなる可能性を秘めています。
    地名もさることながら、近くに生活に必要な施設が揃っていることも重要です。

    • ネームバリューが高い地名
    • バスや鉄道など交通の便が良い
    • 治安が良い
    • 商店やコンビニ、病院・小学校などが近隣にある

    このようなポイントが揃っている地域は、全国的に賃貸需要が高いと捉えて良いでしょう。

    ②不動産価格の値上がりが見込める地域(今後、発展の見込みがあること)

    人気が高いエリアでも、新しい住居が建つ見込みがなければ土地の値上がりは見込めません。
    数年前に人気のエリアだったけれど、今ではシャッターが下りた商店が目立つようになったという地域も見送った方が良いでしょう。

    悩みの種となるのが「新規開発エリア」です。地方に多いのですが、これまで未開発だった地域に商業圏を作り、その周囲に住宅地を設けるというパターンがこれにあたります。
    これから伸びを見せるエリアだと見込んで新築物件へ投資をしたけれど、第一期販売の区画が未だに埋まらない、第二期以降の計画が頓挫しているというような状況も少なくありません。
    こういった数年後の展望を見極めるのは難しいところです。

    不動産投資の専門家の意見を聞くことや、地域経済の情報に詳しい専門家から話を聞くことで投資に適した地域かどうか検討していきましょう。

    不動産投資に適さない条件は?

    それでは逆に、不動産投資に適さない条件をまとめました。
    どんなに賃貸需要が高い地域にある物件でも、購入代金が高く部屋数が少ない間取りであれば表面利回りが低くなり、収益物件とはみなすことができません。
    利回りを高めるため家賃を高く設定すれば、入居者が付かないでしょう。
    ただし、都心など元々の土地が高いエリアでは利回りが低くなります。
    けれど住みやすさが先行されていれば、収益物件として長い年月家賃収入が見込めます。

    また、若干家賃を高く設定しても入居者が付きやすい傾向にあります。
    そのため利回りだけで判断することは若干リスクを伴うことを申し添えます。
    人気が高い地域でも、バス停まで距離がある、鉄道駅が最寄りにないという条件が揃えばその物件は外した方が無難と言えます。
    また、将来性が見いだせない地域なども見送るべきでしょう。

    自分の居住地から離れた土地での購入はありか?

    多少利回りが低くても、空室が少なく回転率も良い物件であれば長期的に収益が得られるため投資に値すると判断することができるでしょう。
    また、都心にある物件に投資をすることが勝機と論じられる機会も多く、地方在住者が都心への投資を希望することがあります。
    あるいは、都内在住者が地方都市にアパート複数棟やマンション一棟の大型投資を試みることも考えられます。

    管理会社に物件管理や収益管理を依頼できるため、自分の居住地から離れた土地に不動産投資をすることは物理的に可能です。
    ただし、金融機関のアパートローンを利用して不動産投資を試みる場合は注意が必要です。
    金融機関では、居住地と同じエリアでの物件取得の場合は審査対象にしますが、エリア外(例えば県外など)での物件取得を目指す場合は審査対象外とする場合がほとんどです。

    地方銀行ではエリア外を理由に融資を受け付けない場合が多く、都市銀行の場合は本支店がそのエリアに存在すれば融資可能とすることがあります。
    そのため、融資対象エリアに制限があることを覚えておくと良いでしょう。

    不動産投資を成功させるには、地域や周辺環境も重要な要素となります。
    また、「不動産を購入する=将来の成長を見据えて投資する」ことですので、地域の展望を見極めることも大切です。


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