\  限定動画がダウンロード可能  /現役税理士が解説する

勤務医向け節税対策のポイント

    お名前必須
    メールアドレス必須
    携帯電話番号必須
    職業必須
    視聴を希望する動画必須
    確定申告「基本編」確定申告「不動産編」

    scroll

    LINEで友だち追加するとAmazonギフトカードプレゼント

    スクロールして記事を読む

    利回りはどうなるの?家賃の下落による不安を解消 | 勤務医ドットコム

    border_colorCOLUMNコラム

    利回りはどうなるの?家賃の下落による不安を解消

    利回りはどうなるの?家賃の下落による不安を解消

    tokyoh@dmin2017

    「高利回りの物件が気になるけど、賃料はどれだけ下がってしまうのだろう……」

    不動産業者に高利回りの物件を紹介されたけれど、家賃の下落が気になってなかなか契約に踏み切れない……という人も多いのではないでしょうか。

    そんな不動産投資にまつわる不安を、ひとつずつ解消していきましょう。

    今回は「家賃の下落」にスポットをあてます。

    家賃下落、3つの原因

    不動産投資をスタートした時に設定されていた家賃は、時が経つにつれ下がっていきます。
    そのおおまかな理由として、次の3つがあげられます。

    ①建物の経年劣化

    ・入居者の日々の使用による、床や壁などの表層部や配管など設備の老朽化

    ②需要の低下

    ・周辺に新築物件が増え、保有している物件の競争力が下がる
    ・少し離れた場所に大型商業施設ができて発展した結果、そのエリアに需要が奪われる

    ③立地・利便性が良くない

    ・最寄りの駅から遠い
    ・ターミナルとなる駅へのアクセスが悪い
    ・近くにスーパーなど、日用品を取り扱っている施設がない

    このうち、①建物の経年劣化は期間によって下落の幅が変わってきます。

    経年劣化により、家賃は3段階で下がる!

    建物は日々の使い方によって劣化状況が変わってきますが、ここでは一般的な新築物件の家賃の下落幅について、その変化を見てみましょう。

    ①築3〜10年

    新築の物件に対しては、「設備が新しい」「他の人に使われていない部屋に住みたい」などの理由により、プレミアムがつきます。
    これにより、近隣で同条件の物件に対して、家賃が一割程度高く設定されています。
    しかし、更新のタイミングなどで入居者の入れ替わりがあると新築のプレミアムは消滅し、次の入居者に期待できる家賃は下がるでしょう。
    周りに新築の物件が増えるとその影響も受けるため、下落の幅が最も大きい期間と言われています。

    ②築11〜20年

    新築のプレミアムが消え、物件が築浅と呼ばれる期間に入ります。
    競合する物件も同じく築浅のものになり、他物件との競争が落ち着いてくるため、家賃の下落幅も緩やかになってきます。

    ③築21年〜

    新築〜築浅の期間を過ぎ、築古と呼ばれる物件となります。
    築浅の時期よりも、さらに家賃の下落幅は緩やかなものとなります。

    全体を通して見ると、物件の購入当初は家賃の下落幅が大きく、次第に緩やかになっていきます。
    このような利回りの変化について、購入前にしっかりと想定しておきましょう。

    家賃を下落させないための対策は?

    ここまで見てきた家賃下落の原因のなかで、購入後に対処できないものがひとつあります。

    それは、建物の「立地」です。

    立地には「最寄り駅までの距離」や「周辺施設」など、物件の魅力に深く関係する要素を多数含んでいます。
    購入後に建物を移動させることはできないため、立地に対してとれる対策は「購入前にしっかりと吟味する」ことなのです。
    これを怠ってしまうと取り返しがつかず、家賃が下落していくのを黙って眺めることになります。

    購入後にできる対策はある?

    「立地」という原因については、事前に吟味することが対処の方法でした。
    それでは家賃の下落に対して、物件購入後にできる対策はないのでしょうか。

    物件購入後、家賃の下がるタイミングは「入居者が入れ替わる」時です。

    新たな入居者を呼び込む際、以前に募集をかけた時よりも経年劣化や周辺の新築物件の増加により、期待できる家賃は下がってくることが想定されます。
    この対策としては、入居者の退去自体を防ぐほかありません。

    これをテナントリテンション(入居者の維持・確保)と呼び、入居者に対して以下のような施策をとります。

    • ①日常的な問題への対応
    • ②緊急時の迅速な対応
    • ③更新料割引の提案
    • ④住宅設備の見直し
    • ⑤ハウスクリーニングの実施
    • ⑥入居者へのプレゼント

    テナントリテンションには費用がかかりますが、退去によって入居者が入れ替わる際は家賃の下落に加え、「原状回復費用」「空室を埋めるための広告費用」も発生してきます。
    これらを比較した上で、入居者を維持しつつ、物件を良い状態に保てるのであれば取り組む価値は十分にあるのではないでしょうか。

    家賃下落の不安について、事前に下落の幅を想定しておくことはもちろん、購入前と購入後の対策を知っておくことで、解消できるのではないでしょうか。

    目の前にある不安をひとつずつ解消し、有利な不動産投資をスタートさせましょう!


    不動産運用セミナーTOPはこちら

    不動産運用セミナーTOP

    無料税金対策/資産形成セミナー情報

    勤務医ドットコムでは、医師の方向けに無料セミナーを全国各地で開催しています。
    効果的な節税の方法や相続、資産形成、副業など、収入の多い医師の方にとって有益な情報をお伝えしています。セミナーでは個別相談も実施していますので、あわせてご活用ください。
    先着順となっておりますのでお早目にお申込みください。

    無料税金対策セミナー一覧はこちら

    ピックアップ記事

    1. 40代、勤務医、女性Pさん(年収2000万円)の不動産投資事例
    2. 融資は交渉できるの?融資交渉時の基本テクニック!
    3. 賃料はあげられる?賃料値上げの基本テクニック
    4. 辛すぎる仕事漬けの日々……大半の医師は不満を抱えている
    5. 2020年東京オリンピックと不動産投資

    関連記事

    1. コラム

      2020年東京オリンピックと不動産投資

      世の中の旬な情報を不動産投資の目線で見ると、別の側面が見えてきます。…

    2. コラム

      【現役医師連載コラム】“それパワハラです”医師の「よけいな一言」の例と、言いかえ方法

      昨今、ハラスメントという言葉がとにかく浸透しました。パワハラ、アル…

    3. コラム

      後期研修医が外勤やアルバイトをしたときの年収は?

      「初期研修医」と「後期研修医」に分かれる研修医。後期研修医はアルバイト…

    4. コラム

      勤務医は何故「いつまでもお金を貯められない」のか?

      勤務医として働いている医師の平均年収は1200万円~1500万円といわ…

    5. コラム

      勤務医をしながら社長に! 法人化で狙える節税効果

      日本の累進課税制度では、高収入の医師(勤務医)には高い税金が課せられま…

    6. コラム

      【現役医師連載コラム】これからの医学生・若手医師は、どんなキャリアを歩むべきか?

      医師のキャリアは、ここ数年で激変したように思います。専門医制度…

    #
    keyboard_arrow_up