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    夫婦で医師だった場合の保育園事情 | 勤務医ドットコム

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    夫婦で医師だった場合の保育園事情

    tokyoh@dmin2017

    医師同士の結婚は職場恋愛の延長戦上にあるため、珍しいものではありません。両親ともに医師の場合、子育てをしながら2人とも医師を続けていくためには“保育園探し”が重要なポイントになります。そこで今回は両親が医師だった場合の保育園事情について解説します。

    夫婦ともに医師だった場合、自分たちの手で育児をするはほぼ不可能

    両親が医師として働きながら、保育園に預けずに自分たちの手だけで育児をすることはほぼ不可能でしょう。なぜなら、医師の仕事は月~金曜日出勤で定時のある一般的なサラリーマンと違い、深夜休日出勤があったり、多忙を極めたりと、非常にハードな職種だからです。
    ただでさえハードな医師の生活に、両親が働きながら子どもの面倒を見るのは難しいことです。赤ちゃんはずっと寝ているわけではなく、泣いたり、動いたりすることはしょっちゅうで、食事を与える、オムツを替えるなど、さまざまな対処が求められます。
    これはやる気で何とか乗り越えられるものではないでしょう。人間は四六時中起きていて、誰かのために働いているわけにはいかず、寝る、食べる、休むなども、絶対に必要な行為だからです。無理を続けると、医師としての仕事に悪影響が出てしまう可能性があります。

    病院付属の保育園

    だからこそ夫婦が共に医師の場合は“保育園探し”がとても重要なポイントになるわけですが、保育園に入れることも簡単なことではない時代です。2016年に「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「政府は一億総活躍社会を謳っているのに、保育園に落ちたら仕事ができないじゃないか」という内容のブログ「保育園落ちた、日本死ね」が話題を呼びました。
    そもそも、保育園の入所はどのように決められるのでしょうか? 神奈川県横浜市のケースを見てみると「ランキング制」であることがわかります。「ひとり親世帯等」「生活保護世帯」「生計中心者の失業」「横浜保育室・家庭保育福祉員・認可乳児保育所等の卒園児」「退所後、保育所に育休明け再入所する場合」に該当した場合、2ランクアップとなり、他に労働条件、親族の介護の有無などの項目でランクが決められます。
    要するに、ひとり親や失業中など、“本当に困っている人”が優先的に保育園に入ることができる制度です。こうなると、両親が医師の場合は、ランクを上げるのが難しいため、保育園に入れられる可能性は決して高くないと言えるでしょう。
    では実際に、両親が医師で子どもが保育園に落ちた場合はどうしたらいいのでしょうか。 その方法のひとつに病院付属の「院内保育園」を利用するという方法があります。ある病院は、勤務する医療従事者が仕事と育児を両立させられるために院内保育園を設け、ワークライフバランスのサポートを行っています。
    院内保育園の場合、医療従事者のための保育園なので、保育園と病院人事部が密にコミュニケーションを取りながら、サポート体制を整えてくれるケースがあります。自分が働いている病院の近くで小さな子どもを見てもらえるのは、両親にとっても安心の材料になりますよね。

    医師のライフスタイルに合った保育園

    一般の保育園を探す場合は、医師のライフスタイルに合った保育園を探すことをおすすめします。「保育園」と言っても、認可保育園、認証保育園、認可外保育園など、さまざまなタイプがあります。
    さらに、同じ認可保育園であっても、施設ごとに保育の内容や方針はさまざまです。それを知るためにはインターネットで情報を集めるほかに、実際に保育園に見学に行ってみることが一番です。事前に保育園に連絡を入れれば、園長さんなどが対応してくれて、園内の案内と説明をしてくれます。
    そのときに注目するポイントは、「医師のライフスタイルに合っているか?」というところです。たとえば、「お迎えは18時までで、延長保育は19時30分まで」という保育園もあれば、「延長保育は21時まで可能」というところもあります。また、夕食を依頼できるところなどもあるので、身近な保育園から調べてみましょう。

    近所にライフスタイルに合った保育園がない場合の選択肢(無認保育園・託児所・ライフスタイルの見直し)

    多くの方が最初は都道府県知事または市長の認可を受けている「認可保育園」から探しはじめ、入れることが難しそうだった場合やライフスタイルが合わないと判断した場合に、認可を受けていない「認可外保育園」や「託児所」、または「ベビーシッター」という選択肢を検討することになると思います。
    認可外保育園であっても、利用者が自治体の設定した要件を満たしている場合は保育料の上限が設けられていることもあるので、自治体のホームページなどの情報もチェックしてみるとよいでしょう。
    また、「保育園」を軸に考えるのではなく、ライフスタイルそのものを見直す方法もあります。要は、「勤務先」のほうを変えるということです。深夜勤務が当たり前の総合病院から、日中の勤務だけの街のクリニックに転職してみたら、子育ても仕事も両立できて、より一層人生が充実したという医師も実際にいるのです。

    まとめ

    夫婦ともに医師の家庭にとって、保育園探しは必須の課題です。保育園探しで悩んだら、地域の子育て支援センター、自分たちの両親・親族に相談、もしくは自分たちのライフスタイルを変えるなどの対策をとりましょう。

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