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    「傾聴」でコミュニケーションはどう深化するか【 第4回 】自分の結論ありきの対話に注意する | 勤務医ドットコム

    医師のキャリア

    「傾聴」でコミュニケーションはどう深化するか【 第4回 】自分の結論ありきの対話に注意する

    tokyoh@dmin2017

    病院の受付などで、スタッフの不手際を執拗に攻め立てている人を目撃することがよくあります。

    そのような人は、病院だけではなく薬局、あるいは駅やレストランなどでも、ほんの少しのミスに対して暴力的というほどに攻撃の手を緩めることはありません。

    言いがかりというのではありません。言いがかりは作為的な悪意が見られますが、あきらかに感情の昂ぶりを抑えられない、といった発作的な所作なのです。

    このような感情の抑制が効かない攻撃的なコミュニケーションは高齢者に顕著に見られますが、これは老人特有の「老化現象」であって、医学的見地からそのメカニズムが説明できます。

    「怒り」の感情は脳の「大脳辺縁系」という部位で作られますが、その怒りを抑制する役目を果たすのが「前頭葉」。頭の前の方(おでこの裏側)に位置する部分です。歳を重ねるにしたがってこの前頭葉の働きが鈍り、感情をコントロールすることが難しくなるというものです。

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    このような年齢から来る暴力的な「怒り」の発露とは別に、年齢とは関係なく自分の意見を絶対的に正しいものとし、相手に押し付けてくる攻撃性の強い自己主張の場合は、医学的見地では説明できない、コミュニケーションの質の問題として捉える必要があります。

    自分の意見が絶対的に正しいという主張は、相手の意見は正しくないという主張でもあります。いわば、私はOKだが、あなたはOKではないという態度となります。

    このような一方通行的なコミュニケーションの在り方は、相手の主張を頭から否定するだけではなく、無視や軽視も含め、「アグレッシブな自己表現」として位置づけられます。

    攻撃的=アグレッシブは前回のコラムで紹介した「ノンアサーティブ(非主張的)自己表現」の対極にあります。

    アグレッシブな傾向の人は、組織の中に必ず居るものです。ここで注意が必要なのですが、アグレッシブな人たちは概して自己主張の強度が高く、ハキハキとものを言うため、周囲にはリーダーシップがあると思いこまれる場合が多々あるということです。

    もちろん、自己主張が強く、ハキハキとものを言うことは決して悪いことではありません。問題はその自己主張が相手の立場を踏みにじった上で発露されたり、強引に相手より優位に立とうとの姿勢が露骨に見えてしまう場合などです。これはリーダーシップの概念とはとても相容れないものです。

    アグレッシブな自己主張の人と対等に相対するには、こちら側に確固たる信念がないと非常に難しく、つい勢いに負けて不本意ながら同調したり、肯定したりしてしまいがちです。

    そのあとに、いわれのない服従感にさいなまれたり、後悔したりしても後の祭り。後味の悪さがいつまでも残り、アグレッシブに攻め立てた相手に恨みを感じたりします。皆さんも、一度や二度、そのような経験があるのではないでしょうか。

    自分の結論ありきの対話に気を付ける

    アグレッシブな自己主張をする人は、概ね職位が上位の人が多く、「その地位が、その人をそういう風にさせてしまった」場合も少なからずあると思います。

    しかも、厄介なことに、アグレッシブな自己主張は、地位を盾に上から目線で声高にコミュニケーションを取る場合ばかりとは限りません。

    非常にやさしく接してきて、こちらの立場もきちんと踏まえ、傾聴の姿勢も崩さない、けれども、冷静になって考えるとこちらの意見は上手に回避され、結果的に相手の思う通りに誘導されていた、といったケースもアグレッシブ=攻撃的なコミュニケーションの一種です。

    非常に洗練された話術を駆使するセールスマンの商談スタイルなどにも時として見られますが、こちらを立てながら最後には相手の言いなりに誘導されてしまったというパターン。これは、何も商談の場だけに限りません。日常的なコミュニケーションの場、たとえば上司と部下の対話の中でも頻繁に見られます。

    一見、お互いの立場を尊重しつつ意見を出し合いながらも、結局はいつも上司の意見が結論となるといったことがよく起こるのです。

    実は「お互いの立場を尊重しつつ」とはいうものの、実際は上司・先輩が巧みに対話の主導を担い、自分の用意している結論に導く。そのようなマネジメントのテクニックをさりげなく駆使しているのです。

    あなたも、部下や後輩に対して「まず自分の結論ありき」の対話を進めていませんか。無意識にでもそのような“誘導を”していないか、一度注意深く振り返ってみてください。

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