\  限定動画がダウンロード可能  /現役税理士が解説する

勤務医向け節税対策のポイント

    お名前必須
    メールアドレス必須
    携帯電話番号必須
    職業必須
    視聴を希望する動画必須
    確定申告「基本編」確定申告「不動産編」

    scroll

    LINEで友だち追加するとAmazonギフトカードプレゼント

    スクロールして記事を読む

    2020年東京オリンピックと不動産投資 | 勤務医ドットコム

    border_colorCOLUMNコラム

    2020年東京オリンピックと不動産投資

    tokyoh@dmin2017

    世の中の旬な情報を不動産投資の目線で見ると、別の側面が見えてきます。

    今回は「2020年東京オリンピック」にスポットを当て、不動産投資への影響について掘り下げていきましょう。

    東京オリンピックについて

    ニュースなどで目にする東京オリンピック。第32回目となるオリンピック競技大会で、2020年7月24日から8月9日までの17日間、日本の東京で開催される予定となっています。

    オリンピックが開催されることによって人・モノ・金・情報が東京に集中し、その結果、様々な経済効果をもたらすと言われています。

    まずは実際に発表されている金額を交えて、どれくらいの効果があるのかをみてみましょう。

    オリンピックがもたらす経済効果

    みずほ総合研究所が発表した内容によると、2020年東京オリンピックの経済効果はおよそ30兆円規模になるといわれています。

    この金額は「直接効果」「付随効果」の2つに分けて試算されており、累計約30兆円の内訳は前者の直接効果が2兆円、後者の付随効果が28兆円となっています。

    直接効果 付随効果
    ・施設整備費
    ・大会運営費
    ・大会観戦客による支出
    ・投資拡大効果
    ・インバウンド観光消費
    ・多言語対応
    ・スポーツ需要
    ・日本食への需要
    ・国際会議
    ・その他(インフラ整備など)

    こうした内容から、東京オリンピックが開催されることによる経済効果は付随効果の部分がメインと予想されています。

    オリンピックに向け、不動産価値は上昇する?

    ここ近年のマンション単価の推移を見てみると、2011年の東日本大震災のあとに大きく値下がりしています。そして2012年の9月を底に、アベノミクス効果を契機として現在までほぼ右肩上がりで上昇を続けています。

    このため不動産売買のタイミングとしては「売り時」と言われています。

    東京オリンピックの開催決定後、「湾岸エリア」のマンション相場が値上がりを見せており、これには会場の約6割と選手村の整備を見越しているという理由にくわえ、いわゆるタワーマンションブームが起こったことも関係しているようです。

    マンションデベロッパーにとって湾岸エリアの大規模な土地はとても魅力的なものであり、港区・中央区・千代田区などのエリアでは土地を探すのが大変といった状況だったのです。

    この流れに目をつけ、相続税の値上がり対策とした節税狙いや、値上がり後の売却によるキャピタルゲインを狙った外国人によってタワーマンション買いが始まったのでした。

    オリンピックが終わると、不動産の価値は暴落する?

    オリンピックの開催に向け不動産価値が上昇する一方、開催後にその価値は暴落する……という声もあがっています。

    これに関しては様々な予想が飛び交っていますが、ひとつの切り口として「一時的に下がる」という予想があります。

    この理由として、キャピタルゲインを狙って購入された物件が利益確定のために売却され、市場に物件が多く出てくることにより需要と供給のバランスが変化します。また、オリンピックのために無茶な建築がされ、そういった物件がオリンピック後に機能しなくなってしまうという見方もあります。

    キャピタルゲインの利益確定に関しては、こうした流れになっていくとの予想が多く、オリンピック後の東京の価値下落に関しては、一概に下がるだけではないという意見もあるようです。

    例えば選手村に関しては、その跡地に50階建ての超高層マンション2棟の建設が予定されています。これが実現すると1万人規模の街となるようで、都が公表しているプランの中には学校や商業施設の建設予定も含まれているそうです。

    また、虎ノ門エリアや池袋駅の再開発に加え、羽田空港から渋谷・浜松町・東京テレポート各方面へ乗り換えなしで行けるJR羽田アクセス新線が2024年〜2025年に開業予定となっており、インバウンド需要を増やしていく動きは継続していきます。

    需要と供給の変化を見据えた不動産投資を!

    2020年の東京オリンピックに関する情報、その一部分を紹介してきました。

    おさえておくべきポイントとしては、「都心への一極集中」「インバウンド需要の拡大」の2つがあげられます。

    インフラや商業施設などの整備によって各エリアの需要に変化が生じるため、こういった情報をしっかりと集めて吟味したうえで、戦略的なエリア選定をもとにした不動産投資をすすめていきましょう!


    不動産運用セミナーTOPはこちら

    不動産運用セミナーTOP

    無料税金対策/資産形成セミナー情報

    勤務医ドットコムでは、医師の方向けに無料セミナーを全国各地で開催しています。
    効果的な節税の方法や相続、資産形成、副業など、収入の多い医師の方にとって有益な情報をお伝えしています。セミナーでは個別相談も実施していますので、あわせてご活用ください。
    先着順となっておりますのでお早目にお申込みください。

    無料税金対策セミナー一覧はこちら

    ピックアップ記事

    1. 初心者でも安心! 区分所有のメリットとは?
    2. 30代 勤務医 呼吸器内科 年収1,800万円
    3. 株、FX、太陽光発電……メジャーな投資に潜むリスクとは?
    4. 新築物件で節税効果を狙う!30代勤務医Cさんの不動産投資事例
    5. 投資物件はどう選ぶ?10年運用シミュレーション 都心の築古ワンルームマンション編…

    関連記事

    1. コラム

      将来への投資?富裕層である医師が力を入れている子どもの習い事とは

      親であれば誰もが「将来自分の子どもが社会で活躍してほしい」と願うことで…

    2. コラム

      倒れる前に! 開業医が自らの健康と家族を守るためにできること

      個人経営の開業医は、長時間の診療だけでなく雑務にも追われるため、自らを…

    3. コラム

      進化を続けるAIは医療現場にどのような影響を及ぼす?

      アメリカでAI(人工知能)による臨床実験が進み、「将来は医師の仕事が減…

    4. コラム

      北海道リレーインタビュー VOL.3 井上哲先生(北海道大学大学院歯学研究院 教授)

      北海道で活躍されている医師の方にインタビューを行い、ご自身の取り組まれ…

    5. コラム

      家賃保証は魅力的だけど……サブリースに潜む落とし穴!?

      「安定した家賃保証としてサブリース契約を勧められたけど、大丈夫かな………

    6. 【ワンルーム投資の視点でみる用語解説】構造編

      コラム

      【ワンルーム投資の視点でみる用語解説】構造編

      不動産投資を行うにあたり、普段見慣れない専門的な用語を目にする機会が増…

    #
    keyboard_arrow_up