\  限定動画がダウンロード可能  /現役税理士が解説する

勤務医向け節税対策のポイント

    お名前必須
    メールアドレス必須
    携帯電話番号必須
    職業必須
    視聴を希望する動画必須
    確定申告「基本編」確定申告「不動産編」

    scroll

    LINEで友だち追加するとAmazonギフトカードプレゼント

    スクロールして記事を読む

    【キャリアインタビュー前編】時代を味方につけて賢く稼ぐ! フリーランスバイトで年収3000万円も夢じゃない | 勤務医ドットコム

    border_colorCOLUMNコラム

    【キャリアインタビュー前編】時代を味方につけて賢く稼ぐ! フリーランスバイトで年収3000万円も夢じゃない

    ameto.tokyoto

    今回は、多彩なキャリアでの経験をお持ちの渡邊譲先生にお話を伺いました。大学病院に10年間勤務したのち、厚生労働省医系技官として1年間従事し、その後フリーランスを経て現在は開業しクリニック経営に携わられている渡邊先生。前編である今回は、医師免許を活かしてフリーランスとして効率よく稼ぐヒントについて、お話しいただきます。

    ――渡邊先生は大学病院に10年勤務されたあと、厚生労働省で医系技官として1年間働いたことは、前回のインタビューでお話しいただきました。医系技官を辞職されたあとはどうされましたか? 大学に戻るという選択肢もあったと思いますが。

    渡邊先生:大学病院には戻りませんでした。大学病院には研究や勉強をするための素晴らしい環境が整っていますが、皆さんご存知の通り、権威はあっても給料はそれほど高くありません。大学病院で勤務し続ける方は、お金よりも自分の研究をしたいという方が多いですね。研究するためには莫大な費用がかかりますから。大学病院に所属していることにメリットを感じる人はそういう選択になるのかもしれません。

    大学病院の給料自体は本当に雀の涙で……。それを補うために、みんなアルバイトをして稼ぐんです。そこで「もし割のいいバイトだけに専念したら、ものすごく稼げるんじゃないか」と思ったんです。

    そういうわけで、大学病院には戻らずフリーランスとして訪問診療をすることにしました。大学病院に勤めている時、これ以上の治療の手立てがなくなってしまったがん末期の患者さんを訪問診療の先生にお願いすることが多く、退院された患者さんが在宅でどのように過ごしているのか、気になっていたんです。また緩和ケアにも関心があったので、訪問診療をしようと決めました。

    ▼勤務医が法人化するメリットとは?無料電子小冊子で解説

    【資料DL】法人化診断バナー

    金銭面の効率が一番いい往診バイトは『ファストドクター』

    ――訪問診療にもいろいろな手段がありますよね。

    渡邊先生:私の場合は、終末期の患者さんをメインに診ていました。途中からはファストドクターも始めたので、子どもを診療する機会が増えました。ファストドクターのバイトをしている医師のなかには、大学病院に所属して研究もしながら稼いでいる人もいると聞きました。

    ――ファストドクターで稼ぎまくって収入の柱としている医師を〝ファスト中毒〟と呼ぶ人もいるそうです。

    渡邊先生:そうなんですか(笑)初めて聞きました。確かに、そう言われるのもよくわかります。金銭的なことを考えれば、効率がいいのは間違いないですね。

    たとえば、「子どもの体調が悪い」という連絡を受けて駆けつけても、親の仕事の関係で昼間に病院に行けなかっただけで、たいしたことなかった……といったケースも多いんです。ここ数年、新型コロナウイルスの影響で1件あたりの診療費が上がっていて、バブルのような状態だったんです。だけど、今後はどうなるかわかりませんね。

    次のトレンドはオンライン診療? 患者にも医師にもにもメリット大

    ――医師の稼ぎ方のトレンドが変わるのでしょうか?

    渡邊先生:今後はオンライン診療の需要がますます高まっていくのではないかと考えています。診療報酬は2年ごとに改定されますよね。以前、訪問診療が始まった頃は、ひとりの患者さんを月に2回診ると約6万円分の点数がついたんです。極端な話、施設で100人を診たら600万円みたいなこともありました。しかしそれにメスが入って、ひとりあたり1〜2万円ほどに下がりました。

    ――オンライン診療が増えるという見立ての理由は、なんでしょうか?

    渡邊先生:患者さんにとっても医師側にとってもメリットが大きいからです。オンライン診療では、脈拍や血圧、酸素濃度などバイタル的なものが測れないことが問題点として指摘されているのは確かです。しかし、それを解決するためのデバイスが普及するなど、さまざまな環境が整って、対面での診療と同レベルの医療を提供できるようになれば、状況は変わるはずです。なにより、体調が悪いのに病院に行かなくていいなど、患者さんにとっては便利で安心なことだらけです。待ち時間のストレスも軽減されるでしょう。今後、デバイスがどれだけ発達するかによって普及の速度は変わってくると思います。

    すでにオンライン診療から薬の配送まで、ワンストップで医療サービスを提供する医療機関もありますし、オンライン診療で処方箋を発行して患者さん自身が薬局で薬を手に入れる方法もあります。Amazonがオンライン薬局サービスに参入するという話も耳にします。患者さんにとっては、自宅で医療サービスが享受できるのが一番だと思います。配送サービスがもっと発達すれば、オンライン診療はもっと広がるでしょう。

    患者さんにとってメリットがあり、ストレスや不安を軽減できるオンライン診療が一般的になるのにそれほど時間はかからないでしょう。そうなると、医師が在宅で働けるようになったり、働き方や稼ぎ方のトレンドが変わったりするはずだと、私は予測しています。

    <次回、『【キャリアインタビュー後編】医系技官・勤務医・フリーランス・開業、儲かるのはどれ?さまざまな働き方から「稼ぐ力」を獲得した医師からのアドバイス』に続きます>

    【取材協力】
    渡邊譲
    健康長寿ゆずるクリニック 院長
    プロフィールはこちら

    ▼勤務医のMAX節税術 電子小冊子で解説

    【資料DL】MAX節税

    無料税金対策/資産形成セミナー情報

    勤務医ドットコムでは、医師の方向けに無料セミナーを全国各地で開催しています。
    効果的な節税の方法や相続、資産形成、副業など、収入の多い医師の方にとって有益な情報をお伝えしています。セミナーでは個別相談も実施していますので、あわせてご活用ください。
    先着順となっておりますのでお早目にお申込みください。

    無料税金対策セミナー一覧はこちら

    ピックアップ記事

    1. 40代、勤務医、Wさん(年収3000万円)の不動産投資事例
    2. 支払総額はどうなるの?金利の上昇による不安を解消
    3. 気になる税制改正……改正による影響をシミュレーション!
    4. 40代、勤務医、Tさん(年収2500万円)の不動産投資事例
    5. 家賃の下落と空室リスクに効く! テナントリテンションの基本テクニック

    関連記事

    1. コラム

      不動産投資で税金対策|経費としてどこまで計上可能か

      預貯金を不動産に替え、家賃収入を得る不動産事業を始める投資家が増えてい…

    2. コラム

      勤務医は何故「いつまでもお金を貯められない」のか?

      勤務医として働いている医師の平均年収は1200万円~1500万円といわ…

    3. コラム

      医師に対する「副業」に関する調査

      株式会社ブルーストレージ(静岡県静岡市)は、Webアンケートを用いて、…

    4. コラム

      フリーランス医師の働き方と開業届による節税効果

      医療業界における価値観や仕事観が変化する近年の日本では、「フリーランス…

    5. コラム

      不動産投資におすすめの地域の特徴

      不動産投資の物件探しをする時に一番気にしたいのが「地域(エリア)」です…

    6. コラム

      不動産投資における管理会社の選び方

      本業を持ちながら並行して不動産投資を行う場合、管理会社に建物管理や入居…

    #
    keyboard_arrow_up