ゼロ金利政策が続く今、医師の財産も貯蓄するばかりではもったいないと思いませんか。
今、必要としない資産を投資という形で運用してさらに財産を殖やすことだけでなく、節税することもできるのです。
投資はリスクを伴うというイメージがありますが、安定した収入を得られる投資や、節税のための投資も存在しています。
数十年後の生活のため、投資の方法をご紹介いたします。
投資の種類にはどういったものがあるのか。
探すと数々の投資手法は出てきますが、代表的なものを紹介します。
リスクとリターンに関しては投資手法や取り組み方によって変わってきますが、自分に合う方法を見つけることが大切です。
では投資の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。ひとつひとつみていきましょう。
様々な投資対象
①投資信託
資産を銀行や企業に預けて、信託先で資産を運用してもらう方法です。
信託先の運用で儲けが出たら、元本と共に投資家に分配されます。
投資やその内容に関して、知識がなくとも、資金を信託銀行等に預けるだけで運用できるメリットがありますが、投資商品によっては配当金が得られないどころか元本割れのリスクを伴います。
②株式投資
企業が発行する株式の購入と売却を繰り返すことで売却益を得る投資方法です。
会社の業績によって株式を持っている時点で配当金が発生する場合もあります。
このところでは株主優待などがバラエティに富んでいますし、証券会社が増えたため、身近な投資方法にもなりました。
簡単に株券を購入できるようにはなりましたが、株価の動向を逐一チェックしなければいけない点や、保有銘柄の急落・株価割れなどのリスクを伴います。
③FX
外国為替証拠金というのが正式名称で、FXは「Foreign Exchange」の頭文字を取った略称です。
外国通貨を交換・売買することで生まれる差益収入を目的としています。
海外の為替や政治情勢に詳しくなりますし、面白いように利益が生まれるのがメリットです。
しかし外為市場のオープンは日本時間では深夜や未明になりますので、医師として取るべき休養時間が取れなくなるデメリットがあります。
④不動産投資
国内のマンションやアパートを一棟あるいは、一部屋購入し賃貸収入を得る方法や、地価の高騰に応じて売却しその利益を得る方法を指しています。
購入する立地条件によっては部屋を埋められず収入につながらないというデメリットがありますが、毎月安定した収入につながるところがメリットです。
医師におすすめできる投資方法は「不動産投資」
先に挙げたほか、金やプラチナ等の投資方法もある中で医師におすすめできる投資方法は「不動産投資」です。
高額所得者が不動産投資をすることで節税効果が上がります。
また、安定した不動産収入を得ることができるので、万が一医師としての仕事ができなくなったあとでも、収入が約束されている状態が作れるため安心です。
不動産投資が医師におすすめする理由とは?
不動産投資が医師におすすめできる理由として挙げられることは、「建物管理をすべてディベロッパーに任せることができる」といった点がひとつ挙げられます。
FXや株取引のように、社会情勢を24時間チェックする必要や、睡眠時間や夜勤の待機時間などを割いてデイトレードする必要も全くありません。
医師としての仕事を全うできることも安心できる理由のひとつです。
また、土地代や支払利息、建物修繕費などは経費として挙げることができます。
高額所得があり、かつ課税率が高い方であれば、大きな節税効果があります。
さらに、先述のように家賃収入で安定した収入が見込めます。
新築建物を購入することで、家賃も相場より高く設定することができますし、修繕等の費用はしばらくの間はわずかですませることができます。
不動産投資は、場合によっては株や投資信託等の金融商品よりも高額な投資になります。
ただし、銀行からの融資を受けることで持ち出しを少なくすることができますし、家賃収入でローン返済を賄うことも可能です。
医師としての勤務時間を割くこともなく、仕事をおろそかにせず投資を続けられると言った点も良いところでしょう。