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    【連載】医師と学ぶ資産形成|精神科医 前田先生 Part.1 | 勤務医ドットコム

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    【連載】医師と学ぶ資産形成|精神科医 前田先生 Part.1

    tokyoh@dmin2017

    医師の方と一緒に資産形成や税金対策を学んでいくスペシャルコンテンツ。
    第1回目は、開業を目指す精神科医の前田先生のライフプランや資産運用法を取材しました。2回目以降はコンサルタントとともに先生の悩みを解決していきます。

    患者さんの人生そのものを応援したくて精神科医に

    大内 前田先生は精神科医となって7年目ということですが、精神科を選んだのはなぜですか?

    前田先生 もともと心理学に興味がありましたし、患者さんの人生そのものを応援したいというのもありました。他の科ですと患部について、血圧についてなど部分的な話が中心になると思いますが、患者さんそのものに関わってお手伝いできることを探したいと思い、大学の時点で精神科を選びました。

    大内 知人から精神科医を選ぶ医学生は少ないと聞きましたが。

    前田先生 最初から精神科に行く人は限られていますね。ただ、救急外来でも多くの人が精神的な問題を抱えていたり、内科の病気でもストレスがかかっていて治りにくかったりというのもあるので、医者として診療していく中で後々ニーズを感じる先生は多いと思います。

    大内 なるほど。前田先生はトラウマ治療を中心にされているということですが、どのような治療なのでしょうか。

    前田先生 トラウマの治療は薬がなかなか効かないので、他で治療を受けていたものの治らなくて、絶望して流れ着く方も多いんですね。私の治療はただ薬を出すだけじゃなくて、患者さんの中に無意識にあるイメージや強さを引き出していくものです。その変化は実に様々ですが、例えば、40年間親に振り回されて親ありきの人生だった人が、治療後は「自分の人生に力を注げるようになった」というケースもありました。生き方や考え方が変わっていくのを見守っていく仕事にやりがいを感じますし、患者さんの強さを感じられるのは精神科医ならではの醍醐味だと思います。

    大内 無意識にトラウマを抱えている人も多いと思いますし、現代の日本人には必要な分野に感じます。

    前田先生 そうですね。トラウマというより、「葛藤」なんですよね。患者さんは無意識に自分のなかで葛藤を起こしています。精神科医の治療によって、生き方が強くなるイメージです。自分に制限がかかってると感じる人たちはこの治療で自由になれるかもしれないと思いますし、精神医療の幅を超えて、いろんな分野で役立つと考えています。

    将来は、専門性を生かして開業もしくは起業を視野に


    大内 前田先生の現在の働き方について教えていただけますか。

    前田先生 去年までは大きな病院にいたのですが、今年4月からはメインとなるトラウマ治療のクリニックに週3日、週1日が子どものクリニック、もう1つが地方の精神科救急で働いています。

    大内 3つの病院を掛け持つことは珍しいですね。

    前田先生 3つは珍しいかもしれないですね。でも精神科は週4日勤務が実現可能なので、他の日は違う病院に行くことも多いと思います。いろんなスキルが磨けるのでありがたいなと思います。

    大内 今後のライフプランはどのように考えていますか?

    前田先生 今後2~3年はトラウマ治療に集中してスキルを磨いていきたいと思っています。その後はどういう形で自分のスキルを必要な人に届けられるかどうかというのを考えて、通常の医療機関で難しい場合は開業や起業も選択肢にあります。

    大内 起業というと?

    前田先生 トラウマ治療の専門性を生かして、より広く役立つようなシステムを作れたらいいなぁと思っています。

    大内 専門性を生かした新しい場を作りたいということでしょうか、素敵ですね。開業、起業となると資産的な準備も必要になってくると思うのですが。

    前田先生 そのとおりですね。資産的にいうと、精神科は必要な機材が少ないので、開業するのにそこまで資金が必要ないと考えています。自費診療だけでいうとマンション一室あればできる。なので、それに見合った資産をそれなりに蓄えているところです。

    税金と眠っている資産の運用が悩みのタネ


    大内 ところで資産形成をされる中での悩みはありますか?

    前田先生 税金の高さは心配ですね。一定以上稼いでも結局税金に持っていかれるので、残念感はあります。1番の悩みは、眠っている資金の運用の仕方ですよね。お金を貯金のまま寝かしておくと物価変動でお金の価値が変わったりしますので、不動産なり資産に変えて持っておきたいなというのはあります。年金がいつ入ってくるのか分からないので、それを見越した資産運用もできたらいいなと思います。

    大内 前田先生は株式投資や海外積立保険などを経験されているんですよね。

    前田先生 そうですね。大学生の頃から資産運用に関心があったので、いろいろ試してはみました。ただ、いろいろやっていく中で痛感するのは、中途半端な知識や時間のかけ方でやっていくのはよくないんだなということです。やるならしっかり時間や知識を投資して、周りに相談できる人を作った上でやったほうがいいのかなと思いますね。ただ、今は時間がかかるものは負担になるので、労力が少ない投資に興味があります。

    大内 不動産投資は以前検討されたことがあるとか。

    前田先生 2年ぐらいまえにいろいろ調べて検討しました。その時も忙しくて十分に検証する時間がなくて。まだ分からないところがあって決め手はないけど結論を出さなきゃいけないような状況だったんですよね。不動産会社さんからの情報提供はあるんですけど、他のところで検証したり相談したりする環境が整ってなかった。時期的に不動産が高い時期だと言われていたのも見送った理由の1つです。

    大内 現在、資産運用について検討しているものはありますか?

    前田先生 検討事項としては、投資の利潤でいえば不動産以外にもいくつか選択肢があるかなというところで。現在やっている海外積立と、次に手をつけるとしたら米国の株式投資でしょうか。

    大内 運用方法を選ぶ上で重視していることを教えてください。

    前田先生 開業も見込んでるので、できれば必要な時に戻せたり中断できたりするものがいいかなというのはありますね。ただ、ある程度資金が入ってきた場合には不動産は有力な選択肢の1つだと思っています。

    多忙な日々を送りながら次のライフステージに向かうための準備も必要。人生設計とお金は切っても切り離せない問題ですが、医師のような多忙な働き方の中で正しい知識を身に着け正しい選択をしていくことは簡単ではありません。
    悩みが尽きない先生と一緒に収入・税金・資産運用について学んでいきましょう。

    【連載】医師と学ぶ資産形成|精神科医 前田先生 Part.2 はこちら

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