border_colorCOLUMNコラム

医師が入るべき生命保険とは?医師ならではの保険も紹介

医師は患者の命を守ることが仕事ですが、同時に自分自身と家族を守る必要があります。生きること、医師として働くことにリスクは付きものなので、しっかりとリスクヘッジをとることが求められています。備えあれば憂いなし。医師としての生活を守るために、準備できることは何かを解説します。

生命保険とは?

誰もが天命を全うし、健康に生き、寿命により命が果てるのであればよいのですが、残念ながら実際はそうではありません。どんなに真っ当に生きていても、病気や事故、突然死など、さまざまなリスクが降りかかってくる可能性はあります。
そのようなリスクに備えるために「生命保険」があります。生命保険とは、簡単に言えば「保障を買うこと」です。生命保険に加入すると毎月保険料を支払うことになりますが、そうすることで病気やケガを負った場合に入院代を負担してもらえるなどの保障を得ることができるのです。
生命保険と一言でいっても、さまざまな種類があり、大きく分けると「定期医療保険」タイプと「終身医療保険」タイプがあります。定期医療保険は掛け捨てで、契約が更新されるごとに保険料が上がります。ただし、保険更新時に対象の疾病が増えるなど最新の保障内容にアップデートされます。一方、終身医療保険は一定の保険料で一生涯の保障を得ることができますが、保障内容は契約時の内容なので、将来的に新たな保険に加入するなどの検討を求められる場合があります。
ちなみに現在は、日本人のうち約80%の人達が生命保険に加入していると言われています。昔とは異なり、寿命が延びてかなり長生きすることが当たり前になった時代だからこそ、「リスクヘッジをしながら生きる」ということも当たり前になっているのかもしれませんね。

「死亡」「就業不能」に備える

生命保険は「どの保険に入るか」がとても重要です。これは全員にとって1つの正解がある訳ではなく、各個人の考え方が大きく影響するところです。
考えたくないことですが、たとえば「死亡」した場合の保険。家族、特に小さな子どもがいる医師の場合は、自分がいなくなった場合も配偶者や子どもが困らずに生活を続けていけることを考えると思います。その場合は、死亡したとき、生命保険の加入者が65歳になるまで毎月10万円が遺族に支払われる、一括で数千万を受け取れるといったタイプの保険があります。毎月受け取れる額は支払う保険金によって異なるので、家庭の生活が毎月いくらあれば成り立つかを逆算したうえで検討することをおすすめします。
死亡しなくても「就業不能」になるほどの高度障害を受けるという可能性もないとは言い切れません。就業不能になった場合は、文字通り、医師としての仕事を継続することができないため、家庭の生活を守るための保障が必要になります。これも死亡保険と同様に高度障害者保険があるので、必要な方は確認しておきましょう。
他にも生命保険が役に立つケースがあります。たとえば子どもが高校または大学に入学する際の学費を貯めておきたい場合は、加入から十数年で支払額が掛金の100%以上になるものがあります。また、夫婦の老後の生活を考えた場合は、65歳以上で毎月10万円などを受け取ることができる年金型の「養老保険」もあります。
正解はないからこそ、自分や家族にとって必要な保険の形を見極めることが重要です。

もしもに備え、万全の策を取りたい

最後に、「医師ならではの保険」も紹介します。医師は患者の命を守る仕事であり、患者の体にメスを入れることもあるため、医療事故を起こしてしまい患者に障害などを負わせてしまう可能性がゼロではありません。
医療事故が起きた場合、患者は賠償請求をするために裁判を起こします。それに備えて日本医師会は「日本医師会医師賠償責任保険」という制度を設けていて、加入しておくと、賠償と紛争の解決を日本医師会・都道府県医師会・保険会社の3者がバックアップしてくれます。
保険会社から損害賠償金として支払われる補償限度額は1事故あたり最大1億円、年間1億円となっています。訴訟費用や弁護士費用などの訴訟費用は別枠で、保険料は日本医師会の会費の中から自動的に支払われるため、会員が損害保険会社と個別に保険契約の手続きを取る必要はありません。
また、「保険医休業補償共済保険」というものもあります。これは60歳未満の保険医で、保険医協会・保険医会の会員に加入資格がある制度で、傷害や疾病の場合に「傷病休業給付金」、入院したときに「入院給付金」、休業認定された場合に「長期療養給付金」、高度障害の際に「高度障害給付金」などを受けることができます。
健康に働き続けたいと多くの医師が思っていますが、ハードワークゆえに、将来は何が起こるかわからないものです。だからこそ、さまざまなケースを考慮して、自分に合った保険を考えてみましょう。

まとめ

備えておきたいのは死亡したときだけではなく、病気、ケガ、就業不能、休業など、さまざまなリスクがあります。そのときに自分や家族が路頭に迷わずに、安心して生活を続けていくためにも、生命保険を一度真剣に考えてみては?

無料税金対策セミナー情報

勤務医ドットコムでは、医師の方向けに無料セミナーを全国各地で開催しています。
効果的な節税の方法や相続、資産形成、副業など、収入の多い医師の方にとって有益な情報をお伝えしています。セミナーでは個別相談も実施していますので、あわせてご活用ください。
先着順となっておりますのでお早目にお申込みください。

無料税金対策セミナー一覧はこちら

ピックアップ記事

  1. 50代、勤務医、Qさん(年収3500万円)の不動産投資事例
  2. 【ワンルーム投資の視点で見る用語解説】重要な書類編
  3. 投資物件はどう選ぶ?10年運用シミュレーション・都心の新築ワンルームマンション編…
  4. 【ワンルーム 投資の視点で見る用語解説】媒介契約編
  5. 家賃保証は魅力的だけど……サブリースに潜む落とし穴!?

関連記事

  1. コラム

    資産形成は早めに始めるのが肝! 若いうちに知っておくべき投資のルール

    資産形成をはじめてますか? 「まだ若いから自分には早い」と思った若い勤…

  2. コラム

    賃料はあげられる?賃料値上げの基本テクニック

    「管理物件の賃料、なんとか上げる方法はないのだろうか……」不動…

  3. コラム

    勤務医が節税するための方法

    総合病院などで働く勤務医は年収も高く、源泉徴収票をみると多額の所得税・…

  4. コラム

    投資マンションの選び方|ワンルーム・中古・新築・一棟の違い

    いざ、不動産投資を始めようと立ち上がっても、どんな物件を購入して良いの…

  5. コラム

    不動産投資は生命保険代わりになる?ならない?

    不動産投資には高額な資金を伴います。不動産収入を期待し、融資を受け…

  6. コラム

    経費はどこまで計上できるか?基本を押さえて賢く節税を

    「経費で落とす」「経費にする」という言葉をよく耳にします。でも、“どこ…

現在から65歳まで働いた場合の
納税総額はいくら? 簡単・お手軽診断

年収(※1)

万円

年齢(※2)

  • 入力いただいた数値を65歳までの平均年収として算出します
  • 生涯納税額を知りたい場合は、本格的に給与が増えた年齢を入力してください

あなたの想定生涯納税額は

taxです

結果をクリア

  • この金額はあくまで目安の金額です
  • 「(年収-控除額)×税率×65歳までの残りの勤続年数」の計算式で算出しています
  • 年収が増加すると納税額も増加します
年収 税率(住民税10%を含む)
年収195万円以下 15%
年収195万円超~330万円以下 20%
年収330万円超~695万円以下 30%
年収695万円超~900万円以下 33%
年収900万円超~1,800万円以下 43%
年収1,800万円超~4,000万円以下 50%
年収4,000万円超 55%

SEMINAR

節税対策や多忙な方でもできる不動産投資のノウハウをご紹介する無料セミナーを全国各地で開催中です。
詳しく見る

NEW ENTRIES

  1. 若い医師こそ知っておくべき投資についての考え方を解説!
  2. 将来不動産オーナーになるために、知っておきたい不動産用語
  3. 家庭の事情? ハードワーク? 医師が転職を決断する理由とは
  4. 老後2,000万円問題は他人ごとではない! 不動産投資は老後…
  5. 不動産投資の成功と失敗のボーダーライン
keyboard_arrow_up