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    【連載】医師と学ぶ資産形成|精神科医 前田先生 Part.2 | 勤務医ドットコム

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    【連載】医師と学ぶ資産形成|精神科医 前田先生 Part.2

    tokyoh@dmin2017

    医師の方と一緒に資産形成や税金対策を学んでいくスペシャルコンテンツ。前回は精神科医、前田先生のライフプランと資産形成の悩みを伺いました。
    第2回目の今回は、「低金利」「インフレ対策」「将来の備え」をキーワードに、資産形成が必要な理由をコンサルタントが解説しています。

    インフレを目指す日本では、お金より実質資産の価値が上がっていく


    大内 今回は資産形成の重要性についてお話したいと思います。そもそもなぜ私たちには資産形成が必要なのでしょうか。「低金利」「インフレ対策」「将来の備え」をキーワードにご説明していきます。まず、今は「低金利」の時代ですよね。メガバンクの場合、普通預金だと0.001%、定期預金でも0.01%で、銀行に預けてもまったく増えません。さらに税金が引かれると元本割れしてしまいます。このこと自体はご存知の方も多いのではないでしょうか。

    前田先生 たしかに、そうですね。

    大内 そこで元本割れがないからとタンス預金をされてる方も多いのですが、物価が上昇し、お金の価値が下落する「インフレ」になった場合は、お金の価値自体が変わってしまいます。今まで500円で買えた牛丼が500円では買えなくなってしまうんです。


    大内 今、日本はインフレ2%を目標にしていて、このままインフレが続くとどうなるのかと言いますと、今まで1万円で買えたものが1万円では買えなくなります。

    大内 1万円の価値を時代の変化で見てみると、昭和20年には1万円で土地付きの家が買えました。昭和30年ですと、大学卒の初任給が1万円。さらに昭和55年には新幹線の東京大阪間の価格です。ここから高度成長期に入ると一気にインフレになって、1万円の価値が徐々に下がり、今は洋服1着分ぐらいの価値ですよね。お金の価値は、時代の変化で変わるものなんです。

    前田先生 なるほど。銀行に置いておくことのメリットは目につきやすいけど、デメリットは目につきにくい人が多いと思うので、このデータは分かりやすいですね。周りとの意見とも同じでしっくりきます。

    大内 昔から、インフレ対策で土地や不動産を持つ方が多いのはこれが理由です。実物資産は、インフレになればなるほど価値が上がりますから。

    前田先生 不動産投資は、インフレ対策にもなるんですね。

    人生100年時代を安心して生きるには自助努力が必要


    大内 3つ目は「将来の備え」、要するに老後対策ですね。私たちがもらう年金の原資は大きく3つ。現役世代が負担する保険料、会社や病院が払っている保険料、国の税金、これは私たちが払った税金の一部ですよね。ただ、現在高齢化が進んでいてこれだけでは足りないということで、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が積立金の運用をしています。現在積立金は約159兆円ほどあり、一見多く感じますが、年間の年金の支給額は約55兆円。単純に考えると何年かでなくなってしまう金額です。高齢化も進んでいますし、このままいくと私たち30代は年金がもらえないんじゃないかと心配になりますよね。

    前田先生 年金がいつどれだけ入ってくるのかも分からないので、それを見越した資産運用をしたいなと思っています。

    大内 そうですよね。今、人生100年時代と言われていますが、同時に「長生きのリスク」とも言われています。国の平均ですと、ゆとりある老後生活に必要なのは一ヶ月にだいたい36万円となっています。

    前田先生 36万円というのは2人暮らしの場合ですか?

    大内 そうですね。子どもが独立した夫婦2人の場合です。そして、実際に一ヶ月あたり年金がいくらもらえているのかというと、自営業は平均13万円、公務員が18万円、会社員は厚生年金があるので22万円。36万円に不足している分を退職金や生命保険の解約で補おうとしても、100才まで生きるとなると不足する可能性があります。

    前田先生 素人質問ですが、医者だとどう考えればいいのでしょうか。

    大内 お医者さんの場合はフリーランスの先生とメインの病院がある方で入ってる年金が違うんですよね。保険も違いますし。

    前田先生 なるほど。自分の働き方と保険を考えながらということですね。

    大内 そうですね。この話のポイントは、今の現金価値で考えると36万円あれば余裕で生活できると思うかもしれないですけど、例えば老後を迎えるのが30年後だった場合、現金価値が変わっていて、36万円では生活できなくなってるかもしれないという点にあります。

    前田先生 たしかに。先ほどの「インフレ」の話ですね。

    大内 そうです。さらに消費税アップで税金の負担も大きくなっています。お医者さんのような所得が多い方は、さらに税負担が上がる可能性が高いですよね。だから今は私的年金と言われるように、年金は自分で作るもの。自助努力が必要な時代と言われています。老後資金2000万円問題が騒がれましたが、年金も自分で作るというところで資産運用が今後重要になってくるんです。

    前田先生 なるほど。こういうことをまとめて勉強する場所がなかなかないので、勉強になりました。今後も楽しみにしてます。

    大内 ありがとうございます。次回は資産運用の種類や比較、節税についてなどの話をしたいと思います。

    【連載】医師と学ぶ資産形成|精神科医 前田先生 Part.1 はこちら

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