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    男性医師の約4割が「パパ活」に興味あり、約1割は実行済み 〜パパ活・ギャラ飲み最前線徹底ルポ〜 | 勤務医ドットコム

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    男性医師の約4割が「パパ活」に興味あり、約1割は実行済み 〜パパ活・ギャラ飲み最前線徹底ルポ〜

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    いま、パパ活市場が活況です。コロナ禍でキャバクラやラウンジなど「プロの女性」たちがお店の休業などで稼げなくなり、個人的なやりとりで完結するパパ活市場に大量に参入。その効率の良さから、コロナの感染者数が落ち着いてもお店に戻ることなく、パパ活を続ける女性が多いようです。なかには、年間5000万円以上稼ぐ“パパ活のカリスマ”や、グループLINEを駆使して数100人の女の子を管理するギャラ飲み仲介者も……。

    夜の街を盛り上げるパパ活の最前線を紹介します。

    男性医師の約4割が「パパ活」に興味あり。約1割は実行済み!

    勤務医のパパ活について、興味深いアンケート結果があります。株式会社ブルーストレージが行った男性医師283名を対象としたWebアンケートによると、以下のような結果が得られたそうです。

    パパ活を…・したことがある:31名(11%)
    ・したことがないが、してみたい:80名(28%)
    ・したことがないし、するつもりがない:172名(61%)※株式会社ブルーストレージ調べ、男性医師283名を対象としたWebアンケート

    つまり、男性医師の約4割がパパ活に興味があり、約1割はすでに実行済みという結果です。個人によって感じ方はそれぞれだと思いますが、かなり実態に即していそうな数値なのではないでしょうか?

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    コロナ禍で「パパ活」が急速に一般化

    アプリの登場で市場が拡大、コロナ禍で一気に浸透

    パパ活が大きく話題になったのは、やはり専門のマッチングアプリが登場してからです。「パパ活」という女性の抵抗感が薄れるネーミングでうまく市場を拡大しました。パパ活用のマッチングアプリは新型コロナウイルスの流行以前から存在していましたが、やはりコロナ期間を経て順調に売り上げを伸ばしているようで、新規参入も相次いでいます。

    アプリ内で高額なプレゼントを受け取っている女性は「大人」の可能性アリ

    アプリでは、女性に時間あたりのお金を払うほか、アプリ内で「プレゼント」として高額なポイントを女性にあげることもできます。
    多くの場合、食事に行くだけであれば2〜3万円払えば事足りますし、無理にプレゼントをあげる必要もありません。ただ、問題はそれ以上の関係を求める場合。まず、性行為が可能な「大人」な関係を結べる方の特徴として、アプリ内で不自然に高額なプレゼントをもらっていることが挙げられます。どんなプレゼントをもらっているかはアプリ上で確認できますので、何人も見ていると「これは……?」という女性を見つけることができると思います。もちろん、アプリ上で「大人」を公言することはできませんので、あとはご自身の交渉次第かと思います。

    国税も目を光らせる「パパ活女子」のお財布事情

    年収5000万円を稼ぎ出す「パパ活女子」も

    パパ活女子のトップ層には年収5000万円にも迫る女性もいますが、このくらい稼いでいる層はどちらかというと「大人」の関係を結んでいない方が多い印象です。固定客をつかんで、1日あたり数十万円~数百万円を稼ぎ出しています。

    このクラスになると、当然パパ活一本で生計を立てていますが、注意しなければいけないのは税金の問題です。女性は稼いだ金額をもとに確定申告をしなければならず、贈与税の支払いも必須です。2021年ごろからパパ活で大金を稼いだ女性のうち、確定申告をしていない「無申告」の女性たちに集中的に国税の調査が入り、追徴課税の支払いを迫られる事態になったことが大きな話題になりました。国税も近年かなり力を入れている分野ですので、注意が必要です。

    「パパ活」の名をかたったアヤシイ出会いにご用心

    また、こうしたアプリを利用した“表の”パパ活とは別に、業界で「野良(のら)」と呼ばれるパパ活も存在します。
    簡単に言うと、専門のマッチングアプリを介さずに個人の責任で行うパパ活のことで、多くは仲介をする人物が存在します。この仲介者は女性であることも、男性であることもあります。仲介者は、女性数百人のLINEのグループをつくり、そこにどんどんギャラ飲みやパパ活の案件を投げていきます。具体的には、「今日恵比寿で3人、1人あたり5万円。顔写真必須」というような形で、男性の飲み会や食事に女性を集めます。複数の場合もあれば、1対1の場合もあります。ここで男女がお互いに気に入れば、パパ活の契約が成立します。

    こういった仲介者はたくさんいて、仲介者の数だけグループが存在します。グループごとに特徴があって、「プロ野球選手との飲み会や食事に強いグループ」「経営者に強いグループ」「とにかく大人数の飲み会の案件がたくさん来るグループ」などです。仲介者の人物像もさまざまで、顔の広いバーの店員や芸能関係の仕事をしていて女性の知り合いが多い男性、かつて港区でブイブイいわせていた“元港区女子”が30代後半になって管理側に回っている例などなど。仲介者がおらず、完全に女の子だけのグループで案件を回し合っていることもあります。

    「パパ活グループLINE」は現代の闇

    「野良」はやはり個人の責任なので、危険なことがあっても誰も助けてくれません。トラブルがあれば、グループLINEを閉じてまた作り直せば何も残らず、また何ごともなかったかのように案件の投下が続けられていきます。こうした案件の中には、パパ活やギャラ飲みの誘いに混じって、「1億円で代理出産をする代理母を募集」といういかにも怪しい募集が流れてくることもあります。内容の真偽は不明ですが、パパ活女子界隈で話題になった案件で、複数のグループでの投稿が確認されています。まさに、“現代の闇”が凝縮したともいえるグループLINEが数多く存在するのです。

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    水面下で広がる「パパ活」の世界

    とはいえ、時間やお金に余裕があるエリートサラリーマンや自営業者の多くは、マッチングアプリを使って大きなトラブルに巻き込まれることなく、パパ活を楽しんでいます。特に、コロナの流行中やそれ以降は残業代が稼げなくなったOLなど、ごく普通といえる女性たちも続々とパパ活に手を出しています。

    私たちはパパ活を否定も肯定もしません。しかし、みなさんが想像している以上に、パパ活はごく身近なところまで広がっているのです。もしかしたら、あなたの周りの意外なあの人が、実はパパ活を楽しんでいるかもしれません……。

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