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    キャリアアップのため海外へ行くメリットとデメリット | 勤務医ドットコム

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    キャリアアップのため海外へ行くメリットとデメリット

    tokyoh@dmin2017

    「日本だけでなく、世界の医療の現場も見てみたい」、このような熱い思いを胸に抱きながら働いている医師の方も少なくないでしょう。でも、実際に医師として海外に行くためにはどのような方法があるのでしょうか? そこで今回は、「海外で活躍したい気持ちがある」、「キャリアアップのために海外勤務を考えている」という医師のために海外で働く方法を解説します。

    海外で働くメリット、デメリット

    医師が「海外で働きたい」と考える理由で最も多いものは「最先端の医療技術に触れて、学びたい」でしょう。実際に、医療研究はアメリカやヨーロッパのほうが進んでいるため、日本よりも欧米に行ったほうが医療の最先端を学べる可能性はあります。
    また、外科手術に関しては症例数が日本よりも欧米のほうが多い国もあります。数が多いということはそれだけ知見と経験が蓄積されていくため、研究分野だけでなく、現場での医療技術においても学べる点が多くあるでしょう。さらに、カンファレンスなどでは医師同士のディスカッションの場も多数設けられているため、日本よりも「考える」、「理論をまとめる」、「発言する」ことを意識する機会が増えるかもしれません。
    多くのメリットがある医師の海外留学ですが、実現するためには“思い”だけでなく多額の“留学資金”が必要になることも忘れてはいけません。研究者として留学する場合、給与がない、助成金や奨学金がないというケースもあります。
    どんなに思いが強くても、日々の生活費がなければ満足な研究活動はできないものです。そのような状況を招かないためにも、「奨学金制度」のことを知っておいてください。奨学金制度は基本的に「留学前に申請する」ことを求められるケースが多いため、必ず事前に調べて、手続きを行うようにしましょう。具体的な奨学金制度については、後半で改めて紹介します。

    海外で医師として働くには?

    ここからは現実的に「海外で医師として働くために必要なもの」を紹介します。まず大きく分けて、日本の医師免許だけで働けるケース、海外の医師免許が必要になるケースの2つがあります。
    最初に、日本の医師免許だけで働けるケースです。たとえば、1971年創設の国際NGP団体「国境なき医師団」は、赴任する国の政府から許諾をもらえば日本の医師免許でボランティア活動に参加することが可能です。また、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う機関として開発途上国への国際協力を行っている独立行政法人国際協力機構(JICA)の「国際緊急救助隊」も同様に、日本の医師免許だけで活動が可能です。
    次に、海外の医師免許が必要なケースです。上記のような例を除き、基本的には海外で医師として働くためには「その国の医師免許」が必要になります。免許の取得法や他の条件などを国別で紹介します。

    <アメリカ>
    アメリカは日本と違い、州ごとに医師免許の資格試験と審査があります。ただ、外国人の免許取得を制限する州も存在するので注意が必要です。州ごとの試験と審査に通り、さらに1から2年の臨床研修を受け、試験USMLE(United States Medical Licensing Examination)に合格する必要があります。医師として働くのではなく研究留学の場合は、医師免許は不要です。

    <イギリス>
    医師として診療行為を行うためには医師登録が必要で、そのためには英語試験「IELTS」で規定の点数を取得すること、その後はWHOの認定の医学試験「PLAB」に合格しなければなりません。あわせて研修先を見つけることも必要です。アメリカと同様に研究留学の場合は、医師免許は不要です。

    <オーストラリア>
    オーストラリアで医師登録を行うにはMedical Boardsが定める登録条件を満たす必要があります。その選択肢の1つが医学試験「AMC Examination」に合格することです。ただ、日本と違い、AMC Examinationの合格に代わる技能や資格認められれば、医師として登録を行うことが可能になります。

    海外留学を考えてみる

    最後に、具体的に「海外留学を実現するためには?」というところを考えてみましょう。初めての海外留学で何から何まで自分で行うことは困難な部分があるため、医師の海外留学を支援する機関を探してみましょう。
    たとえば、公益財団法人日米医学医療交流財団のHPを見ると、「医療・看護その他医療従事者のための国際交流を支援しています。現在までに600名を超える方々の留学助成を行い、アメリカ合衆国をはじめとする北米を中心に、欧州、アジア圏においても留学助成を行っています。」とあります。さまざまな助成プログラムや支援プロジェクトが掲載されているので、気になる方は一度チェックしてみましょう。
    他にも、奨学金や助成金により医師の海外留学、海外研究を後押ししてくれる機関はたくさんあります。自分1人で働きながら、お金を貯めて、リサーチをして、複雑な手続きもして…となると、手一杯になって健康を害する恐れもあるので、頼れるところには頼りながら、自分の理想の海外留学を実現しましょう。

    まとめ

    国際社会となった今、医師にとっても海外での経験はキャリアアップに繋がるはずです。海外留学はもちろん義務ではありませんが、選択肢のひとつとして、若いうちに考えてみるのもよいかもしれません。

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