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地方勤務医による不動産投資実践② 区分マンション投資について―もしも都市部に住んでいたら(大都市圏の場合)
こんにちは、『地方勤務医の不動産投資ブログ』のt-nakaと申します。今回の区分マンション投資についての話題ですが、自分が都市部に住んでいたらどのようにするかを考えてみました。
高所得者は不動産投資を行うと節税ができるという謳い文句がありますが、半分正解で半分間違いだと思います。給与所得と不動産所得は損益通算をしなければならないので、赤字になれば高い税率分が還付されるし、黒字になれば高い税率分を納税しなくてはいけないのです。不動産購入初年度は登記費用や不動産所得税などがあるため赤字化は容易ですが、それ以降は毎年赤字で節税とはなかなかいきません。赤字ということはその分儲かっていない状況ということなので、投資としても割に合わないと思います。
最近、副業が話題に上がること多くなりましたが、医師に対する金融機関に対する信用は大きいもので、不動産投資というよりは、長期的に不動産賃貸業を副業で行う方向をおすすめします。自分の場合も大都市圏に住んでいたら同じように考えると思います。そうなると5戸10室以上で事業規模とし、確定申告で青色申告を目指すことになります。
開業をすることをあまり考えていない勤務医であれば、いわゆるサラリーマンであることのメリットと事業主であることのメリットを両方享受できる可能性があります。勤め先の社会保険に入りながら、間接経費まで使えるのは大きなメリットです。また、妻が専業主婦のケースの場合は配偶者控除が使えなくなってしまいましたが、手伝ってもらい青色専従者給与といった形で経費とすることも可能です。
以上のようなことから、まずは税金面で優位になれる5戸10室を目指すことになると思います。 -
地方勤務医による不動産投資実践① 区分マンション投資について―自分の経験から(地方都市の場合)
こんにちは、地方在住アラサー医師(勤務医)のt-nakaです。本業のかたわらでアパート2棟、貸家1戸の不動産投資をしております。
私の不動産投資は、戸建てを相続したところからスタートしました。その後、2016年5月および2018年9月に築古のアパートをそれぞれ購入し、現在は青色申告事業者として家賃収入はおよそ1,000万円/年、借入金は8,000万円です。2棟目のアパート購入が決まった際に『地方勤務医の不動産投資ブログ』というブログを書き始め、現在に至ります。
今回は区分マンション投資についての内容です。以前に区分マンションの購入を試みたこともありましたが、購入には至りませんでした。自分の経験と、もし自分が大都市圏に住んでいたらという2つの視点で書いていこうと思います。私も不動産投資に参入したばかりですので、自分の経験が「これから不動産投資を始めたい・始めたばかり」という医師の方にとって少しでも参考になればと思います。 -
不動産投資で絶対譲れない“立地”を徹底検証
購入前に必ず押さえたいポイントの筆頭にあるのが「立地」です。でも、実際に現地へ足を運び、自分で調べて決めることは多忙を極める医師には難しいもの……。
そこで今回は、どこを押さえるのがよいのか、気をつけるべきことは何か、立地に関して押さえたいポイントをまとめました。 -
医師が不動産投資で節税を行うなら減価償却がキーポイント
勤務医として働いている医師の節税対策を考える際、「不動産投資が最適」と言われます。その理由は「減価償却費を経費として計上できるから」です。この減価償却費とは一体どのようなものなのでしょうか? そこで今回は不動産投資には欠かせない減価償却について、概要や計算方法、注意点などを解説します。
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医師が投資に失敗するパターンを紹介
「こんなはずじゃなかった……」。資産を増やそうと思ってはじめた医師が投資に失敗するケースは少なくありません。そもそも投資は確実にお金が増える方法ではないので、失敗する可能性はもちろんあるわけですが、誰もがしっかり増やしたいと思っているものですよね。そこで今回は、他人のふり見て我がふりを直すために、「医師が投資に失敗するパターン」を紹介します。
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投資物件はどう選ぶ?10年運用シミュレーション 郊外の築古ワンルームマンション編
「とても安い郊外の物件が気になるけど、長い目でみるとどうなんだろう」
不動産投資を検討する際、その入り口となるのが投資物件の選び方です。同じ築古物件であっても、都心と郊外では運用方法が変わってきます。
この記事では毎回モデルケースを設定し、購入から10年後までの収支をイメージしていきます。
今回のモデルケースは「郊外の築古ワンルームマンション」です。(文章中の金額はあくまでもモデルケースを想定した概算金額です) -
家賃保証は魅力的だけど……サブリースに潜む落とし穴!?
「安定した家賃保証としてサブリース契約を勧められたけど、大丈夫かな……」
不動産投資の物件を探しているとき、家賃保証があると安心ですよとサブリースを不動産業者からおすすめされたことはないでしょうか。
はじめて不動産投資をする場合、家賃収入が途絶えることへの不安はとても大きいものです。「その不安をやわらげます」といって、このサービスはおすすめされています。
そんな「サブリース」に今回の落とし穴は潜んでいます。 -
投資物件はどう選ぶ?10年運用シミュレーション 都心の築古ワンルームマンション編
「都心エリアの築古物件が気になるけど、中古物件との違いはどうなんだろう」
不動産投資を検討する際、その入り口となるのが投資物件の選び方です。同じ中古物件であっても、築古となると運用方法が変わってきます。
この記事では毎回モデルケースを設定し、購入から10年後までの収支をイメージしていきます。
・過去記事「都心の中古ワンルームマンション編」( https://ft-academy.jp/2018/03/23/used_rent_simulation/ )
今回のモデルケースは「都心の築古ワンルームマンション」です。(文章中の金額はあくまでもモデルケースを想定した概算金額です) -
もううんざり……不動産投資の電話営業
「また不動産投資の電話営業……なぜこんなにかかってくるのだろう」
職場に不動産投資の勧誘電話がかかってきた経験はありませんか。こちらが喋る間もなく話はじめ、勝手に話をどんどん進めていく場合がほとんどです。今回はこの迷惑な電話営業についてみていきましょう。
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