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【元銀行員が教える】医師にできる 「資産管理会社」を使った節税対策とは?【中編】
本記事は過去に勤務医ドットコムで開催したセミナーの内容を記事にしています。
所属の病院だけでなく、アルバイトもかけもちして、寝る間を惜しんで長時間働いていたり、仕事が忙しくて家族との時間を作ることができなかったり……。
さらに、「お医者さんの子供はやはり将来お医者さんに」という傾向もあり、教育費はどうしてもかかりますし、住む環境でも、物価が高い地域に生活する方が多く、支出は多くなります。
さらに、所得が高く社会的信用があるため、社会保障、福利厚生等の補助制度がほとんど使えません。
時間も制度補助もなく、そして支出が異常に多く、結局手元にお金が残らない――。本記事では、勤務医の方々のそんな厳しい実情を打破する解決策についてお話ししていきましょう。 -
【元銀行員が教える】医師にできる 「資産管理会社」を使った節税対策とは?【前編】
本記事は過去に勤務医ドットコムで開催したセミナーの内容を記事にしています。
「富裕層って何?」「どうしたら富裕層になれる?」というのは、勤務医の皆さんであれば大いに気になるところでしょう。
私がこれまで勤務医の皆さんの資産形成コンサルティングをするなかで学んだのは、「富裕層の永続性」です。
この世の中は、お金持ちがさらにお金持ちになり続けるという仕組みになっており、この流れは今の時代、ITの進化でよりスピーディーになっています。
これは逆に言えば、その仕組みを学んで、流れに乗って一旦富裕層になってしまえば、永続的に富裕層でいられるということになります。
世の中の富裕層はほぼ100%、資産保有をしている資産家で、いわゆるキャッシュリッチの方はお金持ちではありますが、それだけではプライベートバンカーはつきません。富裕層になるためにはまず、資産を保有していくことを考える必要があります。
そこで本記事では、勤務医の皆さんが富裕層になるためのポイントを解説していきましょう。 -
【税理士連載コラム】クリニックへのインボイス制度の影響 その2
「クリニックへのインボイス制度の影響―その1」では、簡単にどのような制度なのか、クリニックの売手側としての影響について簡単に解説しました。
但し、インボイス制度のクリニックへの影響を考えた場合、収入規模が大きいところや産婦人科や眼科のように自由診療の多い科については、クリニックの中でも消費税を払っている場合があります。
自院が課税事業者の場合は、自院の経理処理にあたっても注意点すべき点があります。今回は、収入の規模別に「売手側」、「買手側」の両視点からインボイス制度の影響について解説したいと思います。 -
特に多忙な医師こそ心がけたい!資産運用で忘れてはいけない4つのこと
医師中でも特に勤務医や経営者、高収入の会社員といった人は、仕事が忙しいだけでなく仕事以外の時間を勉強や自己研さんなどに有効活用している人も多いのではないでしょうか。一方で、そのままでは資産運用に回せる潤沢な資金があっても「運用するために割く時間と労力がない」という状況に陥りかねません。属性が高い人は、銀行や証券会社、不動産会社などからの営業電話も頻繁にかかってきます。多種多様な金融商品や不動産の資産運用を勧誘されるのです。
このような背景から多忙な人たちは、資産運用に関する知識がない状態で営業パーソンに勧められるまま巨額な資金を投じている人も少なくありません。結果として巨額な借金を背負ったり損失を出したりすることもあります。これは、資産運用に関する知識や割く時間がないことが原因なのではありません。
多忙な人たちに適した資産運用の方法を知らないことが根本的な原因なのです。本業が忙しく資産運用に時間を割けないのであればそれを前提とした資産運用の方法を心得ておきましょう。本記事では、多忙な人たちにとって資産運用で忘れてはいけない4つのことについて解説します。 -
資産形成につまずく高年収の医師に共通している2つのこと
先の見えない世の中、将来のために投資をして資産を増やしておこうと考える方は多いかと思います。資産形成は年収が高いほうが有利な気がしますが、意外にも、高年収の方ほどつまずきやすい傾向があります。今回は高年収の方に共通した資産形成のつまずきポイント2つをまとめました。
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大増税時代到来!高所得者の医師が資産寿命を延ばすための防衛術とは
2020年から所得税の給与所得控除の上限金額が減り、基礎控除も所得により段階的に減額していく仕組みに変わりました。医師を筆頭とした高所得者ほど影響を受けやすい今回の改正ですが、今後もこのような改正がないとは限りません。本記事では、ますます高齢化が進み年金不安も叫ばれる中で自分の資産を守り、資産の寿命を延ばす方法を考えてみましょう。
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【医師も気を付けたい】高所得者だからといって「マネーリテラシーが高い」とは言い切れない理由
「すでに億単位の資産を保有している人」「数百万円規模の資産を保有している人」では、どちらがお金のことを深く理解していると感じるでしょうか。
一般的に考えるのであれば保有資産が大きい人ほどお金を味方につけていることが推測されます。よりお金のことを深く理解して使いこなしていると答える人も多いでしょうが、実際にはそうとは限りません。
数百万円規模という現実味のある資産規模の人には「資産をもっと増やしたい」という思いがある可能性が高いのではないでしょうか。また保有している資産規模では安心の老後を迎えられないと危機感を持っているかもしれません。2020年6月には金融庁でさえも「老後資金が2,000万円不足する」と指摘したわけですから「もっと資産形成を進めて安心を得たい」と考えるのは自然なことです。
お金に対する理解のことをマネーリテラシーといいますがこの比較のように「お金を多く持っているからといってマネーリテラシーが高い」とは言い切れない部分があります。むしろ高所得者や先祖代々の資産家に生まれた人のほうがお金を特に増やす必要性を感じない人もいるでしょう。なかには多くの資産を預貯金にしていたり金融機関から助言された通りに運用していたりする人も少なくありません。
すでに大きな資産を保有している人は、そうでない人と地位が逆転することはないと感じている人もいるのではないでしょうか。しかしマネーリテラシーの格差が広がると逆転が起きることも絵空事ではなくなります。これから求められていくのは「お金を持っている」「お金を稼ぐ」といったことだけではなく「お金を守って育てる方法」です。
本記事では、そのための基礎となるマネーリテラシーについて解説します。 -
給与所得者である勤務医の特定支出控除とは?メリットや注意点も合わせて解説
今回の新型コロナウイルス感染拡大により在宅勤務が増えた医師の方もいらっしゃるでしょう。在宅でのオンライン診療に伴いパソコンや机、テレワーク用のWebカメラなどを新しく購入したり仕事に役立つ資格取得を始めたりした人も多いかもしれません。これらのパソコンなどの購入や資格取得の費用については、給与所得者である勤務医であっても必要経費として認められるのでしょうか。
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高収入者の医師がもしものために保険より不動産を選ぶ理由
不動産投資はリスクが高いと思われがちです。しかし、内容や仕組みを知ればハイリスクな投資ではないことが分かります。例えば、不動産投資は生命保険の代わりになる点はメリットの一つです。万が一のとき、残された家族が生活に困らないように、多くの方は生命保険の加入によって準備をしてると思います。しかし、必ず生命保険で準備する必要があるのでしょうか。
今回は、賢く遺族へ資産を残す方法として高所得者の医師が行っていることを解説します。
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