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    【2022年の合格実績を分析】医学部医学科の合格数が高い高校ランキング | 勤務医ドットコム

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    【2022年の合格実績を分析】医学部医学科の合格数が高い高校ランキング

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    2023年入試が終了しました。お子さまや身内の方がこの春「サクラサク」となった医師の皆さま、おめでとうございます。
    本記事では、最難関の医学部医学科への合格者数が多い高校(全国)をランキングにして、高校の傾向と特徴を紹介しました。2023年の最新の数値については、主要な情報がまだ出揃っていないため、2022年の情報を集約し、2023年入試の傾向についても解説します。2024年入試の参考になれば幸いです。
    (※2023年入試については、主要な情報が揃いしだい、最新情報をお伝えします)

    順位 学校 所在地
    国公立大
    「医学部・医学科」
    1 東海 愛知 男子 123
    2 ラ・サール 鹿児島 男子 76
    3 東大寺学園 奈良 男子 68
    4 兵庫 男子 64
    5 久留米大学附設 福岡 共学 64
    6 洛南 京都 共学 61
    7 甲陽学院 兵庫 男子 60
    8 青雲 長崎 共学 50
    9 北嶺 北海道 男子 48
    9 桜蔭 東京 女子 48
    9 開成 東京 男子 48
    9 愛知 共学 48
    13 愛光 愛媛 共学 47
    13 昭和薬科大附 沖縄 共学 47
    15 札幌南 北海道 共学 43
    16 豊島岡女子学園 東京 女子 42
    16 浜松北 静岡 共学 42
    16 熊本 熊本 共学 42
    19 新潟 新潟 共学 41
    19 西大和学園 奈良 共学 41

    参照:国公立大医学部に強い地域別高校ランキング(全国) | 国公立大医学部に強い高校ランキング | 大学通信オンライン

    ◆2022年度入試で、防衛医科大を除く国公立大医学部・医学科合格者数の上位校をまとめた。◆合格実績のある高校へのアンケート取材(サンデー毎日と週刊朝日、大学通信による3社合同調査)を基に作成。一部の高校は、集計中のため掲載している人数よりも実際の合格者数が多いことがある。また、非公表の高校は除いた。掲載したデータは、浪人などの人数を含んでいないことがある。したがって、空欄でも0人とは限らない。

    国公立大医学部医学科に強いのは「私立中高一貫の男子校」

    表をご覧いただいた通り、1~4位はすべて超難関私立中高一貫の男子校です。1位の東海高校(愛知)は、卒業生数434人のうち123人が国公立大の医学部医学科に合格し、22年度入試の時点で、15年連続合格者1位を記録しています。2位のラ・サール高校(鹿児島)を47人も上回っていました。ラ・サールは卒業生数210人のうち、76人が合格。3位の東大寺学園高校(奈良)は卒業生数200人のうち、68人が合格しています。同学園は24年度入試から、高校入試の募集を停止し完全中高一貫化を進めます。
    超難関中高一貫校の多くはわずかながら高校からの入学者も受け入れていますが、今後、東大寺学園は生徒全員が6年間同じペースでカリキュラムを進められる点で、最難関である医学部医学科を目指す学生も増えて合格率の底上げを図れるか注目です。
    4位の灘高校(兵庫)は卒業生数221人中、64人が合格していました。
    上位20校のうち、7校が男子校ですべて私立の中高一貫校です。男子校は寮を併設する学校が多く、県外からの進学率が約7割のラ・サールは「8人部屋」で毎日が合宿状態となり、机に向かう習慣を作ってきたことで知られています。
    9位の北嶺(北海道)は約半数が寮生活を送りますが、青雲寮にはチューター制が設けられており、北嶺の卒業生であり医学部や難関大学の現役大学生から選ばれたチューターが、寮の学習時間(主に19~23時)に来寮し、学習指導や進路相談を行います。また、5位の久留米大附設(福岡)と13位の愛光(愛媛)は共学ながら、男子寮のみ設備されているのも特徴です。全国から医学部を目指す優秀な生徒が集まることがうかがえます。
    寮生活も視野に全国から志望校受験にあった学校を選ぶ親御さんが多いのでしょう。
    ちなみに上位20校のうち、東京大学医学部医学科の合格者数をみると、上位3校が女子高の桜蔭(東京=全体ランキングは9位)で13人、次に灘の10人、開成(東京=全体ランキングは9位)の6人と続きます。京都大学医学部医学科の合格者は、最多が灘の20人、東大寺学園の15人、共学の洛南(京都=全体ランキングは6位)の13人で、関西勢が占めました。

    私立大の医学部医学科の合格者数ランキング(上位20位)

    順位 学校 所在地
    私立大「医学部・医学科」
    1 豊島岡女子学園 東京 女子 162(100)
    2 巣鴨 東京 男子 120(57)
    3 暁星 東京 男子 102(55)
    4 愛知 共学 93(45)
    5 渋谷教育学園幕張 千葉 共学 91(60)
    6 都立日比谷 東京 共学 86(50)
    7 東邦大付属東邦 千葉 共学 85(53)
    8 雙葉 東京 女子 81(39)
    9 江戸川学園取手 茨城 共学 78(45)
    10 白百合学園 東京 女子 71(40)
    11 桐朋 東京 男子 69(16)
    12 青雲 長崎 共学 68(6)
    13 広尾学園 東京 共学 65(41)
    14 桜蔭 東京 女子 63(37)
    15 帝塚山 奈良 共学 62(20)
    16 東京 男子 60(39)
    17 聖光学院 神奈川 男子 59(41)
    18 吉祥女子 東京 女子 58(25)
    19 栄東 埼玉 共学 57(29)
    20 女子学院 東京 女子 55(34)

    ※参照:2022年 医学部医学科(私立) 合格者 高校別ランキング 合格数順 | インターエデュ

    ◆合格者(現役合格者数)※現役合格率は、卒業生数に対しての現役合格数の割合

    私立大の医学部医学科の受験には女子校が強い

    国公立大とは対照的に、私立大は女子校出身者の合格実績が顕著にみられました。豊島岡女子学園(東京)を筆頭に6校が上位20位に入りました。すべてが東京の名門女子中高一貫校です。トップの豊島岡女子学園は、国公立大医学部医学科の合格者数(浪人含む49人)で22年ののべ合格者は200人を超えます。約40%が現役合格です。
    現役生だけでみると卒業生数が339人で、私立が100人、国公立が36人の計136人が合格しています。
    2018年度から文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、科学技術やものづくり、理系分野に力を入れており、医学部医学科を志願する生徒が多く集まる学校としても知られています。22年度からは高校からの募集を停止、完全中高一貫校になっています。
    8位の雙葉(東京)は卒業生数175人ながら、現役合格者数は39人(浪人含む計81)。10位の白百合学園(東京)も卒業生数164人と少人数ながら、現役合格者数は40人(浪人含む計71人)となっています。
    18位の吉祥女子(東京)は完全中高一貫校で、中学受験時のレベルは白百合学園や早稲田中学、慶應義塾中等部などと同等といわれています。桜蔭・女子学院・雙葉の「女子御三家」と肩を並べるといわれるのが、この吉祥女子や豊島岡女子学園です。吉祥女子も理系志望の学生が約半数といわれ、理系に強い学校として知られています。
    また、共学校ですが、公立で唯一ランキング上位に入った都立日比谷(6位)は86人で、国公立の医学部医学科の合格者数も29位(34人)です。

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    2023年度の医学部医学科受験の傾向はどうだったのか?

    医学部合格を目指す受験生のための総合情報サイト「Y-SAPIX」(2023年度 国公立医学部医学科 出願状況 – 東大・京大・医学部研究室 by Y-SAPIX)に公開されたデータによると、前期後期ともに志願者数、倍率がアップしています。
    前期は志願者数15960人(+873人)で志願倍率4.5倍(+0.3)、後期は志願者数7549人(+294人)で志願倍率21.5倍(+1.5)でした。文科省も前期の志願者数は3連連続、後期も2年連続増加していると公表しています。「Y-SAPIX」では、18歳人口の減少に伴って、受験生が全体的に減っている一方、コロナ禍などで情勢が不安定な昨今、医学部人気が再燃していると伝えています。

    また、私大に関しても、医歯専門予備校メルリックス学院のサイト(2023(令和5)年度 私立医学部志願者数一覧【2023/04/12更新】 | 医歯専門予備校 メルリックス学院</a >)の「2023 私立医学部志願者数一覧」によると、私立医学部全体の総志願者数は昨年比4.5%増。19年度を境に減少を続けていた私立医学部の志願者数が4年ぶりに回復したと報告しています。志願者増となった大学の中でも特に増えたのが東海大学で、今年の一般志願者数は3600人で、昨年よりも1267人増えています。

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