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医師なら知っておきたい優遇税制~措置法第26条~の基礎知識
「租税特別措置法第26条」をご存知ですか? 開業医の経営安定と医療の安定供給を目的とする制度ですが、実は、医業従事者の所得に対し、高い節税効果が期待できると言われています。現在勤務医をされている方は、開業すれば収入がアップしますが、税金も増えるのが悩ましいところです。この優遇税制を正しく理解・適用すれば、かなりの節税が可能になります。
この記事では、租税特別措置法第26条の概略とメリットはもちろん、具体的な計算方法と注意点もまとめてみました。ぜひ今後の節税にお役立てください。 -
【継承開業のすすめ】開業の先輩が教える、失敗しないための3つのポイント
いつかは開業したいと考えている医師の方は多いと思います。しかし開業にあたっては資金面でのハードル、そして患者さんをゼロから開拓しなければならないなど様々な難しさがあることも事実です。そこで今回は「事業継承での開業」という方法をご紹介します。新規開業よりも多くのメリットがある「事業承継での開業」について、実際に経験し今も順調に経営を続けている立場から、失敗しないためにおさえておきたい3つのポイントを解説します。
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【精神科医師が教える】バーンアウトを防ぐ、医師のためのメンタル防衛術
職務を果たすことが社会貢献に直結する医師は、精神的・体力的にもタフな方も多く、ワーカホリックになりがちな職種でもあります。近年では医師の働き方改革も進みつつありますが、忙しさやストレスからメンタルをやられてしまう方も少なくありません。そこで今回は精神科医の筆者が自分でも実践している「メンタルの保ち方」をご紹介します。
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退職するとき、フリーランスになる前は忘れずチェック!辞めても健康保険のメリットが得られる「健康保険任意継続制度」とは?
フリーランス医師にとって、健康保険をどうするか? の問題は避けて通れません。高所得といわれている医師ですが、会社や病院を辞めるとこれまで勤務先が半額負担してくれていた社会保険料が全額負担になるため、しっかり考える必要があります。実は、健康保険には退職後も加入し続けられる「任意継続」という制度があることをご存知でしょうか?
今回は、勤務医を辞めてフリーランス医師になることを考えている方に向けて、健康保険任意継続制度の具体的な内容や、メリット、注意点などを解説します。 -
医師こそ知っておきたい。 産婦人科の先生が語る、不妊治療が保険適用内になっても自由診療が選ばれる理由
2022年4月から、基本的な不妊治療が保険適用となりました。これまで子どもが欲しくても高額な治療費のために諦めなければならなかった方も、治療を受けられるようになりました。とはいえ、保険診療を望む患者に対し、一律に保険適用内の治療を提供していると、“こんなはずじゃなかった……”と後悔が残る結果となってしまう可能性があります。
今回は、不妊治療にまつわる保険診療の落とし穴をお伝えします。不妊治療に直接関わりのない方でも、医師の皆さんにはぜひ知識として知っておいていただきたいと思います。 -
【元銀行員が教える】医師がはまりやすい「投資の落とし穴」
人生100年時代といわれる今、すでに資産形成を行っている方や資産形成を考えている方は多いと思います。資産形成といえば「投資」が最初に頭に浮かぶと思いますが、投資や金融商品についての専門的な知識をもっていない方のほうが多数派でしょう。そのため、元銀行員の資産形成アドバイザーである筆者のもとにも、「怪しい投資話に騙されて大金を失ってしまった…」という相談がたくさん寄せられてきます。
今回は、特に医師がはまりやすい「投資の落とし穴」について、気を付けていただきたいポイントをお伝えします。 -
【元銀行員が教える】富裕層が必ずやってる「着実な資産形成3つのポイント」
人生100年時代といわれる今、すでに資産形成を行っている方や資産形成を考えている方は多いと思います。資産形成といえば「投資」が最初に頭に浮かぶと思いますが、実は投資のような「プラスの運用」だけではなく、「マイナス運用」と呼ばれる節税なども非常に重要です。今回は資産形成コンサルタントの筆者が、医師の皆様に知っていただきたい資産形成のポイントを解説します。
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いざというときのために知っておきたい不妊治療〜男性は治療に積極的ではない傾向に 男女の温度差はどう解決する?〜
不妊治療や検査を受けたことのあるカップルは夫婦全体の約4.4組に1組といわれており、今も増え続けています。最近では男性不妊も女性の不妊と同程度であることが明らかになってきましたが、不妊治療では特に女性の体に大きな負担がかかります。なかなか妊娠しないことに対する不安や経済的負担、治療に合わせて仕事を調整せざるを得ないこと、そしてパートナーの男性が協力的でないという理由で、肉体的にも精神的にも負担を強いられることは珍しくありません。
今回は、不妊治療を専門とする産婦人科医である私が、今の不妊治療のリアルをお伝えします。不妊治療に取り組む女性の悩みや、不妊治療で起こる男女の温度差をどう解決すればいいのか、私の実体験もあわせてお伝えしていきたいと思います。
※生殖補助医療による出生児数:公益社団法人日本産科婦人科学会「ARTデータブック(2020年)」 -
気になる「医師の労働問題」を社労士が解説! 不適切求人での炎上やスタッフからの内部告発を防ぐには?
近年、働き方改革にともなう残業時間や働き方の見直しにより、勤務医の労働問題や悩みが浮き彫りになっています。本記事では社労士目線で勤務医が気をつけるべき労働問題や、多くの医師が感じると思われる疑問点について紹介します。
※個人情報保護のため、事例は趣旨を曲げない範囲での脚色・改変を加えています。
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