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北海道リレーインタビュー VOL.2篠原信雄先生(北海道大学大学院 腎泌尿器外科 教授)
北海道で活躍されている医師の方にインタビューを行い、ご自身の取り組まれている医療分野やキャリア、資産形成などについてお聞きする本企画。
第二回は北海道大学大学院腎泌尿器外科教授の篠原信雄先生にお話を伺いました。医師として臨床研究の最前線に立ちながら、後進の指導も行われている篠原先生は、今の医学界や医師の働き方についてどのようにお考えなのでしょうか。 -
働き方改革が進む現在、注目される「産業医」という働き方
少子高齢化や労働スタイルの多様化など、働き方の変化の過渡期にある日本。政府は多様な働き方の実現を目指す政策「働き方改革」を推進していて、これは医療界にも大きな影響を与えています。たとえば、一般企業で働く産業医。社員のメンタルケアを行い、うつ病の予防に貢献する産業医はさらに重要な役割を持つようになるでしょう。
独立・開業とは別のステップアップとして注目が集まる産業医について詳しく解説します。 -
【税理士連載コラム】クリニックへのインボイス制度の影響 その1
令和4年に入り新聞をはじめインボイスという言葉が聞かれはじめました。
「うちにはインボイス制度って関係するんですか?」
「対応しないと何か損するんですか?」
という質問も最近(令和4年8月)になって多くなっています。
特に免税事業者の方からの質問が多いのが特徴です。
クリニックについては、その収入の大部分を保険診療が占めています。保険診療については、非課税取引という消費税を課さない取引となっているため、クリニックには免税事業者が多くなっています。今、クリニックこそインボイス制度への対応を検討する必要があります。
今回から数回に分けては、クリニックとインボイス制度について解説をしたいと思います。 -
進化を続けるAIは医療現場にどのような影響を及ぼす?
アメリカでAI(人工知能)による臨床実験が進み、「将来は医師の仕事が減る」という試算が出ているのをご存じですか? 2013年に発表されたオックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授の論文「雇用の未来」により、今後10~20年でAIにより代替される可能性のある職業が日本でも大きな話題になりましたが、医師もその例外ではないかもしれません。AIの領域が拡大する未来に、人間の医師だからこそできることとは何でしょうか。
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医師のワークライフバランスと充実したセカンドキャリアの選び方
ワークライフバランスのために職場を変えることもキャリア形成の一つの方法です。国を挙げて働き方改革が推進されている現在、こうしたワークライフバランスを重視したセカンドキャリアを選択する医師が増えてきています。
本コラムでは、働き方を変えることで生活はどう変わるのか、ワークライフバランスが保てる医師の働き方、セカンドキャリアを充実させるために必要なことを詳しくご紹介していきます。 -
医師でも車の購入を節税に生かすことができる!
賢い経営者は、車などをはじめとする個人的なもののように思える物品も、節税に利用しています。これは「経営者=事業主」のみが行える節税の手法ですが、医師でも「開業医」や「プライベートカンパニーを持っている勤務医」であれば、同様に車の購入を節税に生かすことが可能です。
なぜ車の購入が節税になるのか、車以外に節税になる買い物はあるのかなど、詳しく解説していきます。 -
北海道リレーインタビュー VOL.1小林範子先生(北海道大学病院婦人科 講師)
北海道で活躍されている医師の方にインタビューを行い、ご自身の取り組まれている医療分野やキャリア、資産形成などについてお聞きする本企画。
第一回は北海道大学病院婦人科の小林範子先生にお話を伺いました。女性医師として第一線でご活躍されている小林先生はどのようにしてキャリアを築かれ、医療現場にどんなご意見をお持ちなのでしょうか。 -
独立・開業するために医師が知っておくべき不動産の知識
勤務医として働く医師にとって一つの夢である自身のクリニックの開業。ただ、開業を夢物語で終わらせずに成功するためにはさまざまな知識や努力が必要です。クリニックを開業する地域の特性など、不動産の知識も把握し、駆使することも成功への近道だといえるでしょう。
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高収入の医師も注意が必要! 高額所得者が投資に失敗する理由
投資をする際に金融機関から融資を受けてはじめることがあります。不動産投資など多額の初期費用がかかる投資方法の場合は、いかに高収入の医師であっても大半はローンを組んでまかなうことが一般的です。
金融機関は融資をする際、借り手の返済能力、不動産投資の場合は物件の将来性や運用計画などから評価を行い、実施するかどうかを判断します。仮に一般的な収入のサラリーマンが融資に申し込んだ場合は、投資に失敗すると本人の給与だけでは返済ができない可能性があるため、シビアに物件について調査が行われます。
しかし、高収入の医師の場合は「返済能力が高い」ため、物件に対する調査時間があまりかけられずに融資が決定する場合があります。投資に失敗したとしても、毎年得られる高収入によって返済が可能と判断されるからです。
これは医師にとって「うれしい」ようでもありますが、実際は「怖い」ことです。物件に対して融資のプロである金融機関によるシビアな目線でチェックをしてくれれば、不動産投資で失敗する確率を自分だけで判断するよりも低くすることができるからです。高収入であるがゆえに、このチェックの過程がパスされてしまうわけです。
これを防ぐためには、医師は自分でプロの不動産コンサルタントなどにチェックしてもらう方法などがあります。自分の資産は自分で守るという感覚が投資には不可欠です。
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