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開業する前に知っておきたい成功と失敗のパターン
勤務医として働く医師の将来のキャリアの一つとして「開業」があります。自分の城を構えて、オーナーとして働くことに夢を見る医師は少なくありませんが、実際は開業した全員が成功しているわけではなく、人知れず失敗してしまい、厳しい現実に直面している医師の方もいます。失敗を防ぐために必要なのは準備です。
そこで今回は、開業の成功と失敗のパターンを紹介します。 -
儲かる診療科は「〇〇科」! 開業のトレンドを解説
内科、外科、整形外科、小児科、眼科、泌尿器など、さまざま科目が存在する医療の世界。医師が開業する際は専門性をもった科目で看板を掲げることになるわけですが、実際のところ、どの科目が最も儲かるのでしょうか?
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資産の多い医師におすすめのプライベートバンク
富裕層向けの「プライベートバンク」の勢いが日本でも活性化しています。皆さんはもうプライベートバンクを利用していますか? 今回はまだ始めていないという医師の方のためにプライベートバンクについて詳しく解説します。
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資産の多い医師が知っておくべき生前贈与の基礎知識
医師は、一般の人よりも高収入であるため、当然ながら資産がたまりやすい傾向にあります。厚生労働省が公表しているデータによると、医師の平均年収は1,200万円を超え、生涯賃金は約6億円にも及びます。日本の平均年収がおよそ500万円、平均生涯賃金が約2億5,000万円なので、いかに医師の報酬が高いかが分かります。
しかし、資産が多いということは、相続対策をしっかり行わないと、いざ相続というときに莫大な税金を支払うことになります。相続税の最高税率は55%にも及び、一般的に相続は三代続くと資産の大部分を失うといわれています。相続税は、誰しも逃れることができないものですが、時間をかけてしっかり対策を行うことは可能です。
今回は相続対策で有効な方法である暦年贈与について解説します。 -
地方勤務医による不動産投資実践④ 私がはじめて不動産投資を行ったときの話:後編
『地方勤務医の不動産投資ブログ』のt-nakaです。今回は前編からの続きで無事に購入を終え、その後の経過と考察についてです。
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地方勤務医による不動産投資実践③ 私がはじめて不動産投資を行ったときの話:前編
こんにちは、地方在住アラサー勤務医のt-nakaです。
本業のかたわらでアパート2棟(3DK×6部屋、2K×6部屋)、貸家1戸の不動産投資をしております。2016年に本格的に参入し、青色申告事業者として家賃収入はおよそ1,000万円/年、借入金は8,000万円です。
アパート2棟目の購入がほぼ確定してから『地方勤務医の不動産投資ブログ』というブログを書き始め、現在に至ります。今回は不動産投資を始めるに際し、最もハードルの高い「不動産の購入」について、自分の経験とそれに対する考察について書いていきます。実際に不動産を購入したのは2016年5月と2018年8月と最近なので、これから不動産投資を始めたい、始めたばかりという方にとって少しでも参考になればと思います。
属性としては、某地方都市で勤務医をしており、家族構成は専業主婦の妻と子ども3人です。あくまで自分の属性をもとした不動産投資の経験・戦略等になりますので、ご容赦ください。 -
医師の転職事情 待遇を優先する?キャリアを優先する?
勤務負荷を軽くしたい。
もう少し年収を高くしたい。
キャリアプランを実現したい。
医師の転職にはさまざまな理由があります。
実際の転職にあたっては、待遇を優先するか、それともキャリアを優先するかなど、考慮すべき点がさまざまあります。
この記事では、医師の転職事情について多角的にご紹介していきます。 -
地方勤務医による不動産投資実践② 区分マンション投資について―もしも都市部に住んでいたら(大都市圏の場合)
こんにちは、『地方勤務医の不動産投資ブログ』のt-nakaと申します。今回の区分マンション投資についての話題ですが、自分が都市部に住んでいたらどのようにするかを考えてみました。
高所得者は不動産投資を行うと節税ができるという謳い文句がありますが、半分正解で半分間違いだと思います。給与所得と不動産所得は損益通算をしなければならないので、赤字になれば高い税率分が還付されるし、黒字になれば高い税率分を納税しなくてはいけないのです。不動産購入初年度は登記費用や不動産所得税などがあるため赤字化は容易ですが、それ以降は毎年赤字で節税とはなかなかいきません。赤字ということはその分儲かっていない状況ということなので、投資としても割に合わないと思います。
最近、副業が話題に上がること多くなりましたが、医師に対する金融機関に対する信用は大きいもので、不動産投資というよりは、長期的に不動産賃貸業を副業で行う方向をおすすめします。自分の場合も大都市圏に住んでいたら同じように考えると思います。そうなると5戸10室以上で事業規模とし、確定申告で青色申告を目指すことになります。
開業をすることをあまり考えていない勤務医であれば、いわゆるサラリーマンであることのメリットと事業主であることのメリットを両方享受できる可能性があります。勤め先の社会保険に入りながら、間接経費まで使えるのは大きなメリットです。また、妻が専業主婦のケースの場合は配偶者控除が使えなくなってしまいましたが、手伝ってもらい青色専従者給与といった形で経費とすることも可能です。
以上のようなことから、まずは税金面で優位になれる5戸10室を目指すことになると思います。 -
キャリア? 子育て? 女性医師の働き方を考える
高度専門職である医師。最近は女性医師の割合が増加傾向にあります。
しかし、一般の働く女性と同様、女性医師の就業率もM字カーブ状になっています。結婚や出産・子育てのタイミングで、医療の現場から離れる女性医師が依然として多いのです。
医師としてのキャリアを選ぶか、子育てを選ぶか。
この記事では、女性医師をとりまく厳しい現状を紹介するとともに、どのようにすればキャリアと子育ての両立ができるかを考えていきます。