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退職するとき、フリーランスになる前は忘れずチェック!辞めても健康保険のメリットが得られる「健康保険任意継続制度」とは?
フリーランス医師にとって、健康保険をどうするか? の問題は避けて通れません。高所得といわれている医師ですが、会社や病院を辞めるとこれまで勤務先が半額負担してくれていた社会保険料が全額負担になるため、しっかり考える必要があります。実は、健康保険には退職後も加入し続けられる「任意継続」という制度があることをご存知でしょうか?
今回は、勤務医を辞めてフリーランス医師になることを考えている方に向けて、健康保険任意継続制度の具体的な内容や、メリット、注意点などを解説します。 -
気になる「医師の労働問題」を社労士が解説! 不適切求人での炎上やスタッフからの内部告発を防ぐには?
近年、働き方改革にともなう残業時間や働き方の見直しにより、勤務医の労働問題や悩みが浮き彫りになっています。本記事では社労士目線で勤務医が気をつけるべき労働問題や、多くの医師が感じると思われる疑問点について紹介します。
※個人情報保護のため、事例は趣旨を曲げない範囲での脚色・改変を加えています。 -
【キャリアインタビュー後編】医系技官・勤務医・フリーランス・開業、儲かるのはどれ? さまざまな働き方から「稼ぐ力」を獲得した医師からのアドバイス
多彩なキャリアでの経験をお持ちの渡邊譲先生にお話を伺いました。大学病院に10年間勤務したのち、厚生労働省医系技官として1年間従事し、その後フリーランスを経て現在は開業しクリニック経営に携わられている渡邊先生。後編である今回は、多彩なキャリアを経験するなかで培われた「お金」と「働き方」のバランスを取るコツについて、お話しいただきます。
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【愛知・春日井市の医療事故から考える】10代男性が痔の手術で死亡、事故が繰り返される病院に潜む潜在的なリスクとは
2023年6月、愛知県立医療育総合センター中央病院(同県春日市)は、21年5月に重度の脳性麻痺で通院していた当時10代男性が、痔の手術後に出血性ショックで死亡する医療事故があったことを発表しました。同病院では2021年5月に別の男性患者(当時36)に、基準値の約15倍の下剤を処方し死亡する医療事故を起こしています。なぜ短期間に医療事故が繰り返されてしまったのでしょうか? 対策をしてもそれを妨げる、変え難い構造的な問題があったのでしょうか? 今回の事例をもとに、医療事故対策について考えていきます。
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【キャリアインタビュー前編】時代を味方につけて賢く稼ぐ! フリーランスバイトで年収3000万円も夢じゃない
今回は、多彩なキャリアでの経験をお持ちの渡邊譲先生にお話を伺いました。大学病院に10年間勤務したのち、厚生労働省医系技官として1年間従事し、その後フリーランスを経て現在は開業しクリニック経営に携わられている渡邊先生。前編である今回は、医師免許を活かしてフリーランスとして効率よく稼ぐヒントについて、お話しいただきます。
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気になる「医師の労働問題」を社労士が解説! 医師の働き方は二極化する? 優遇されるのは女医ばかり?
近年、働き方改革にともなう残業時間や働き方の見直しにより、勤務医の労務問題や悩みが浮き彫りになっています。これまでも時間外労働が年間960時間を超えている医師は、時短に取り組む努力を求められていましたが、医師の中でも体力を活かして存分に勤務時間やオペ回数を増やしてキャリアや経験を積み上げながら働きたい方と、ワークライフバランスを重視して働きたい方がいるでしょう。
また、勤務先の残業時間の上限変化がある場合や、小規模で人手不足に悩むクリニックなどは、どのような点に気をつけて働けば良いのか、悩みは尽きないことと思います。
本記事では、社会保険労務士目線で勤務医が気をつけるべき労働問題や、働き方に関する問題、多くの人が抱える疑問点について紹介します。
※個人情報保護のため、事例は趣旨を曲げない範囲での脚色・改変を加えています。 -
「そんなつもりじゃなかった」では済まされない!同性同士の「イジリ」もNG!?セクハラ・パワハラ最新事情
22年4月1日から中小企業に対する「労働施策総合推進法(パワハラ防止法)」(大企業は20年6月から)が施行されて、セクハラやパワハラを含むハラスメント防止措置は事業者の義務になりました。職場でのセクハラやパワハラの被害に遭った場合、以前より訴えやすい環境が整ってきたといえるでしょう。
しかし一方で、「コミュニケーションのつもりだったのに、部下や取引先からハラスメントとして訴えられてしまった…」といったリスクが高まったともいえるかもしれません。そこで今回は、病院や職場で発生したハラスメントの事例をご紹介します。 -
医師におすすめの副業は? スキルを活かした副業の種類と賃金相場を紹介
医師の方のなかには、本業は医師として働きながら、追加の収入や経験を得るために副業をされている方も多くいらっしゃいます。20~80代の男性医師・女性医師938人のうち、副業をしたことがある医師は半分以上というデータもあるほどです。
そこで今回は、医師におすすめの副業にはどのような種類があるのか、賃金相場はどの程度なのかを調査してみました。
※参考:株式会社医師のとも「副業に関するアンケート調査」 -
【女医の選択】CASE.2 産婦人科医のキャリア
国家資格をもつ専門職である医師は、比較的男女平等が進んでいる職種といえます。しかし、診療科や職場によっては男性優位な場所も多く、記憶に新しいところでは医学部入試における女性差別が発覚するなど、女性医師には特有の苦悩があるのもまた事実かもしれません。
このシリーズでは現役の女性医師にインタビューを行い、就職先や専門医の取得など、「後戻りしにくい、人生において重要な選択」の局面で「どのような考えのもとで、その道を選び取ったのか?」について深掘りしていきます。
女性医師のみならず、医学生、ひいては医師全般にとって、「生きること・働くこと」を見つめ直すきっかけになれば幸いです。