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圧倒的な国家試験合格率、卒業後は9年間の僻地勤務……“異色の医大”自治医科大学の学生生活はどうだった?
私は自治医科大学を卒業して、現在は和歌山県で小児科のクリニックを経営しています。自治医科大学は防衛医科大学と並んで“特殊”と言われているようですね。実際に、私が在学していた頃も卒業後も、波瀾万丈で得難い経験を送った日々でした。
今回は、そんな自治医科大学についてお話しします。現在とは異なる部分もあると思いますので、“そんなこともあったんだなぁ”という気持ちで読んでいただければと思います。 -
地方在住の子どもを医学部に進学させるためには? 〜都会の子どもと同レベルの教育を受けさせるために、医師である親ができること〜
医学部部生のうち、親が医師である割合は私立大学で約半数、国立大学で約3割といわれています。しかし、医師の子どもであっても、地方在住の場合、「周りに進学校がない」「進学塾もない」「医学部を目指している学生も少ない」という環境の中で、全国の医学部受験生と戦わなくてはいけません。そんなとき、親はどうサポートするのがいいのでしょうか?
今回は、非医師家庭に育った私の体験談をもとに、親としてできることは何かお伝えしたいと思います。 -
子どもを医師にするための費用はいくら必要? 国公立・私立などパターン別に解説
現在医師をされている方であれば、我が子にも同じように医師になってほしいと思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。子どもを医学部に進学させる場合、多くの費用が必要です。選択肢によってかかる費用が大きく異なるため、それぞれいくら教育費がかかるのか把握しておくことが大切です。今回は、幼稚園から大学までのパターン別の教育費、学校外でかかる費用などを紹介します。
(※各調査の数値は2023年5月時点で公表されているものを記載しています) -
【2022年の合格実績を分析】医学部医学科の合格数が高い高校ランキング
2023年入試が終了しました。お子さまや身内の方がこの春「サクラサク」となった医師の皆さま、おめでとうございます。
本記事では、最難関の医学部医学科への合格者数が多い高校(全国)をランキングにして、高校の傾向と特徴を紹介しました。2023年の最新の数値については、主要な情報がまだ出揃っていないため、2022年の情報を集約し、2023年入試の傾向についても解説します。2024年入試の参考になれば幸いです。
(※2023年入試については、主要な情報が揃いしだい、最新情報をお伝えします) -
地域別医学部進学率の高い高校とその傾向とは?
「医学部に強い高校」というものがあります。これは文字通り卒業生の医学部への進学率が多い高校のことを指します。そこで今回は全国のランキングと、地域別医学部進学率の高い高校について各地域の上位3位までを紹介し、そこから読み取れる傾向を分析します。
まずは全国ランキングの一覧を紹介します。1位:東海高校(愛知/私立)、2位:洛南高校(京都/私立)、3位:開成高校(東京/私立)、4位:久留米大学附設高等学校(福岡/私立)、5位:ラ・サール高校(鹿児島/私立)、6位:桜蔭高校(東京/私立)、7位:愛光高校(愛媛/私立)、8位:灘高校(兵庫/私立)、9位:海城高校(東京/私立)、10位:豊島岡女子学園高校(東京/私立)、11位:南山高校(愛知/私立)、12位:四天王寺高校(大阪/私立)、13位:渋谷教育学園幕張高校(千葉/私立)、14位:滝高校(愛知/私立)、15位:白陵高校(兵庫/私立)、16位:聖光学院(神奈川/私立)、17位:麻布高校(東京/私立)、18位:熊本高校(熊本/私立)、19位:智辯学園若山高校(和歌山/私立)、20位:大阪星光学院(大阪/私立)。
有名私立高校の名前がずらりと並ぶ結果になっています。やはり有名進学校は強いですね。続いて、地域別のランキングを紹介します。 -
将来は医学部に? 今から始める子どものお受験
開業医が考えることの一つに「跡継ぎ問題」があります。ゆくゆくは自分の子どもに医師になって欲しい、そのためには子どもを医学部に入れたいと考えてはいるものの、何から始めたらよいのか悩んでしまうという方も少なくないでしょう。そこでこの機会に、小学校から中学、高校、大学とすべて私学に通った場合いくらかかるのかなど、子どもの教育に関する情報を押さえていきましょう。
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「子どもを医学の道へ進ませたい」医学部の費用を捻出する方法は?
子どもを医学部に入れるためには学費をはじめ、多くの資金が必要になります。でも、現実的に「その費用をどのようにして捻出するのか」という点について、綿密な計画を立てられている人はそう多くはないものです。「高収入」と言われている医師ですが、実は手取りが少ない、貯蓄が困難という現実があります。今回は、その実態を解説するとともに、子どもの学費 + 自身の老後のために“計画的な資金の捻出”の必要性を説きます。
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