-
【現役医師連載コラム】“それパワハラです”医師の「よけいな一言」の例と、言いかえ方法
昨今、ハラスメントという言葉がとにかく浸透しました。
パワハラ、アルハラ、モラハラ…○○ハラスメントが、世の中に一体どれくらいあるのか、把握するだけでも困難です。中には度が過ぎるような、過度なハラスメント対策と思われるものもありますが…
窮屈な時代になりましたね。
とはいえ、中には本当に許されないハラスメントも存在します。
そんな「医療業界でのハラスメント」について
「まずこれは間違いなくハラスメントだけど、医療業界では黙認されている」
水準のハラスメント、危険水準のハラスメントについて、まとめました。 -
【現役医師連載コラム】医学生が知るべき「開業すれば金持ち」の不都合な真実
いきなりですが
「40〜50代くらいになったら、開業すれば良い」
と思っている医学生、研修医の方はいませんか?
その予想は、もしかしたら楽観的過ぎるかもしれません。
・開業したら金持ちになれる・医局内の出世にある程度限界が見えたら、開業だ
こんな医師のキャリアのイメージが、僕にはありました。
しかしながら実際、近年の日本の医療を取り巻く環境は大きく変わってきています。
特に、医療費削減の流れは強烈です。 -
【現役医師連載コラム】医師は病院のリーダー!優れたリーダーに必要な3つの絶対条件
医師は病院内において、あらゆるチームにおけるリーダーの役割を果たさねばなりません。医師免許があるがゆえ、決定権が医師にあるアクションが病院には多く、リーダーに医師がいないとあらゆる意思決定が遅れてしまうからです。
しかしながら、医師としてのスペシャリティ、専門性の高さと、組織におけるリーダーとしての力は必ずしも比例しません。
今回は、医師が病院のリーダーとして力を発揮するために、必要な条件についてです。 -
【現役医師連載コラム】医師人生をつまらなくする3つの考え方
医師として日々仕事に追われ、忙殺されていると、ふとネガティブな考えが頭の中を支配します。実際、僕もものすごく忙しく働いている時は、そうでした。
しかしながらそこから脱却してみて分かった事は、医師人生をつまらなくするのは自分自身で、特に自分の頭の中、即ち「考え方」であるという事がわかりました。
今回はそんな、医師人生をつまらなくする3つの考え方についてです。 -
【現役医師連載コラム】最近なんか上手くいかない…医師の生産性を下げる5つの悪習
医師として働いていると、毎日の業務に忙殺されて、ふと自分の立場を客観視できない場合があります。
結果的に体調を崩してしまったり、メンタルに不調を来したり、まさに「医者の不養生」になってしまう事も少なくありません。
今回は「気がついたら医師の生産性を下げてしまう」5つの悪い習慣についてです。 -
【現役医師連載コラム】「スタッフ離職」の原因!病院に悪影響を与える「ダメ医師」5箇条
どんな職場でも、職場に悪影響を与える人は必ずいます。病院も例外ではありません。
そのようなスタッフは、病院からすれば「悪性腫瘍」のような存在です。単独で問題を引き起こしているならばまだしも、周囲に悪影響を与え、離職が進み、人が減る事でギスギスした空気が蔓延、さらに離職が進んでいきます。腫瘍が病院の中を転移していくイメージです。
まさに「離職スパイラル」の最初の起爆剤にもなり得るわけです。
そういった離職スパイラルを引き起こされるのは、病院の経営・運営サイドからすれば、大問題です。一体どういった医師が、病院に悪影響を与えるのでしょうか? -
【現役医師連載コラム】心も豊かに。医師が副業で得られるお金以外のメリット5つ
老後2000万円問題を筆頭に、日本でもお金の問題が注目される時代になりました。それらの話題が延長して、副業や投資など「一昔前なら怪しいと言われていたもの」が、フツーに語られるようになりました。
医師も例外ではありません。
医師が副業するということは、イメージがつきにくいかもしれません。医師といえば高収入で安定した職業の、代表格のようになっていますからね。しかしながら実際に、副業や投資によって得られるメリットについて、事前に理解してからであれば、少し抵抗感が減るはずです。
今回はそんな、医師が副業で得られるお金以外のメリットについてです。 -
【現役医師連載コラム】若手から嫌われないために。医師が「清潔感」を手にする7のテクニック
一般的なサラリーマンであれば、清潔感は営業成績に直結します。清潔感を得る努力を怠るわけにはいかないのです。
しかしながら病院で働いている医師であれば、正直なところお客さんである患者さんにとって、清潔感は重要な価値観ではありません。病院で働いている医師の清潔感は、ないがしろにされがちです。
では、医師は清潔感が無くても良いのでしょうか?患者さんが強く求めていなければ、無視してしまっても良いのでしょうか?いいえ、医師の清潔感について厳しい目で見る人たちがいます。同じ病院で働いているスタッフです。
特に若手の医師、研修医、看護師は医師の清潔感に対する目は厳しいと言えます。若手から嫌われないためにも、清潔感にまで気を配れる医師は優秀です。 -
【現役医師連載コラム】医者になれば結婚はいつでも良いと…未婚の40代男性医師、3つの後悔
「医者になれば、結婚はいつでもできるでしょ!」
そう思っている先生は、いらっしゃいませんか?
実際僕も、周りに「男は医者ならしばらく結婚しなくて良いでしょ〜」と言われて、そんなもんかなあ?と思って、のらりくらりと生活していた時期もありました。
しかしながら実際、周りを見てみると…結婚意欲があるものの、なかなか結婚まで辿り着かない男性医師も、世の中います。
実際、僕が話を聞いてみて印象深かった「未婚の40代男性医師」から聞いた話を、今回はまとめました。