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開業する際の資金繰りと計画
医師が開業を考える際に、最も大きなハードルになるのが「開業資金」です。自分の城を構えるためには資金が必要で、その金額は決して安いものではありません。そこで今回は、開業資金がどのぐらい必要で、用意する方法はどのようなものがあるのか。また、「クリニック供給過多」といわれる現代で、勝ち残っていくための開業プランの立て方などを紹介します。
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ふるさと納税の手順を解説
自治体からの返礼品が豪華になり、総務省から各自治体に「返礼品の比率を寄付額の3割までに」と上限の要請をしたほど過熱化している「ふるさと納税」。納税をすれば食べ物などの返礼品をもらえるなど、何となくのイメージはできても、具体的にどのような仕組みなのか説明できない人もいるでしょう。そこで今回は、ふるさと納税の仕組と、実施するための手順を詳しく解説します。
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開業医が必ず行う確定申告の仕組みとポイント
開業医が必ず行わなければいけない手続きの一つに「確定申告」があります。確定申告は開業医など独立して働いている人にとっては“ずっと付き合っていかなければいけないイベント”なので、その「仕組み」や「注意しておくべきポイント」などをしっかり理解しておくようにしましょう。
確定申告は「つい忘れてしまった」で済まされない税金の手続きです。特に開業医1年目の医師の方は、ぜひこの機会にチェックしておいてください。 -
勤務医でも確定申告が必要なケースとは?
毎年2~3月になると、「確定申告」という言葉をよく聞くようになります。確定申告は正しく納税をするための手続きのことですが、勤務医として働く人の中には「確定申告は開業医が行う手続きで、勤務医の自分には関係ない」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、実際はそうとも限りません。実は勤務医として働いている人でも「確定申告が必要なケース」があります。今回は、その具体的なケースと、ノウハウについて解説します。 -
勤務医が確定申告を行う際の注意点まとめ
医師の中でも勤務医は一般のサラリーマンと同じく、勤め先の病院やクリニックで源泉徴収と年末調整が行われるので、所得税の確定申告は原則として不要です。しかし、例外的に申告を行わなければならない場合もあります。
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後期研修医が外勤やアルバイトをしたときの年収は?
「初期研修医」と「後期研修医」に分かれる研修医。後期研修医はアルバイトをすることが可能になるため、勤務先の医療機関以外でのアルバイト代が加わってくることが一般的です。
初期研修医と後期研修医の違いこの「副業で得た収入」は、年間20万円を超えると確定申告が必要になります。確定申告を忘れてしまうと延滞税や加算税などの対象になってしまうので、そうならないように必要な研修医の方は忘れずに申告をするようにしましょう。 -
節税方法としての確定拠出年金iDeCo
節税を考えたことがある方であれば、一度は「iDeCo(イデコ)」という言葉を聞いたことがあると思います。興味はあるけれど内容がよくわからないから手を出せない……そんな方も少なくないかもしれません。
そこで今回は、 “自分で作る年金”とも言われている「iDeCo」について、基本的な仕組みと、「節税」という点で利用できることについて詳しく解説します。 -
学会の費用は必要経費になる?
医師は勤務するクリニックで患者の診察をするだけでなく、学会に参加して最先端の医療技術を学ぶことも重要な仕事の一つです。
学会に参加する場合は、移動のための新幹線代や飛行機代、宿泊のためのホテル代など、さまざまな費用がかかるものです。これらは会計上、「経費」にすることができるのでしょうか? 実際、どこまでを経費として計上してよいのか、頭を抱えている医師の方も少なくないことでしょう。そこで今回は、学会費に関する経費計上について解説します。 -
書籍連載コラム「医師のための節税の教科書」
毎日の診察、電子カルテの入力や処方箋作成などの事務処理、論文執筆といった学会準備……。
仕事の忙しさにかまけて、自身の将来を見据えた資産形成や貯蓄が手つかずになっている医師は少なくありません。