
2021年05月19日
【前編/30代医師夫婦×担当営業対談】30代医師夫婦が子育てしながら不動産投資を始めたワケ

資産形成や税金対策に有益な不動産投資。高額所得者の医師にとってメリットが大きい投資法であり、始めるタイミングは若ければ若いほうが有利です。とはいえ、仕事が多忙で情報収集する暇がなかったり、調べてみたものの踏ん切りがつかなかったりと、不動産投資に向き合う機会を見つけるのは難しいもの。何より周囲に不動産投資をしている人がいないと不安ですよね。
そこで、今回は夫婦で不動産投資を実践されている、30代の松尾ご夫妻と営業担当の佐々木大地の対談を実施。「不動産投資に興味はあるけど、実際にどんな人が行っているのかを知りたい」という方は必見です。前編では、お二人の出会いから不動産投資を検討することになったきっかけについてお届けします。
お金よりも子どもとの時間を優先したい

佐々木:私は改めてお伺いするかたちですが、お二人のプロフィールを教えてください。
松尾健太郎様(以下、ご主人様):私は、東京都立小児総合医療センター心臓血管外科に勤務しています。
松尾麻生様(以下、奥様):私は、いま育休中ですが、フリーランスの麻酔科医です。
佐々木:お二人の出会いのきっかけは、職場だったそうですね。
ご主人様:はい。当時、私が勤務していた救急救命センターで出会いました。
奥様:私は、別の病院の麻酔科で働いていたのですが、救急救命の勉強が必要で所属とは別の病院で研修することに。それで、夫が勤めていた救急救命センターで3ヵ月ほどお世話になりました。そのとき一緒に働いたことがきっかけで、お付き合いすることになりました。
佐々木:ご結婚からご出産までは、確か2年くらいですよね。
ご主人様:そうですね。2018年12月に入籍、2019年3月に結婚式を挙げ、2020年5月に出産しました。子どもは保育園に預けず、いまは妻が育児に専念しています。
佐々木:奥様は、いつ頃お仕事に復帰されるご予定ですか?
奥様:具体的には決めていませんが、子どもが小学校に入学するくらいから徐々に復帰していきたいなと思っています。それまでは大黒柱の夫に仕事を頑張ってもらわないと(笑)
佐々木:そうですね(笑)。でも、お二人とも本当に仲が良くて、パートナーとして良い関係を築かれているんだなと感じます。ちなみに、ご結婚されてから、お金の使い方やお金に対する価値観って変わりましたか?
ご主人様:結婚というよりは、子どもが生まれてから変わったかもしれません。やはり教育にはお金がかかるなと実感しています。まだ1歳に満たないですが、自分が使うお金よりも、子どもにまつわる出費が確実に多いです。あとは、子どもの将来のために毎月少しずつ貯蓄しています。
奥様:私も子どもを育てる中で、お金に対する価値観は大きく変わりましたね。どちらかというと、お金の優先順位が下がったというか。もともとお金はあればあるほどいいと思っていたタイプなのですが、子どもが生まれてからは、子どもとの時間を一番大事にしたくて、ある程度ゆとりのある生活を送れればいいかなと。なので、いまはお金よりも子どもと過ごす時間のほうを大切にしています。
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好物件に出会えたことで不動産投資をはじめた

佐々木:ちなみに、当時はご結婚前ですが、ご主人様には不動産投資についてお話されましたか?
奥様:セミナーに行ったことは話しました。でも、あまり興味がなさそうでしたね(笑)
ご主人様:そうだったかな(笑)。興味がないというか、ちょっと様子を見ておこうと思っていました。
奥様:忙しかったから、ゆっくり話せる時間も少なかったですしね。
佐々木:実際に不動産投資のスタートは奥様のほうが先で2019年9月でした。決め手は何だったのでしょうか?
奥様: 実は、WINX以外にも不動産投資について話を聞いた会社があったのですが、そのときに紹介されたのが大阪の物件だったんです。そもそも関西に土地勘がないので、不安を感じて購入には至りませんでした。それからも好条件の物件がないか、ネットでチェックしていたのですが、良い物件ってすぐに売れてしまうんですよね。なので、良い物件さえあれば、すぐに決めようと思っていました。
佐々木: タイミング良く物件をご紹介できてよかったです。その頃、不動産投資を生命保険の役割も期待されていると伺いましたので、ターミナル駅に近いエリアの物件で、状態が綺麗な中古区分物件を選んで提案させていただきました。生命保険代わりに保有されるなら、立地を重視したほうが良いですからね。WINXでの購入に不安はありませんでしたか?
奥様: ありませんでしたね。他の会社は特に検討しなかったです。医師向けに特化していらっしゃるということで、顧客に医師が多いので安心感を持っていました。実際に確定申告の還付金がどれくらいになるかもきちんと理解できたので、不安はありませんでした。あと、大手の医師専門求人会社からセミナーの案内が来たことも安心材料のひとつでした。
佐々木:ご主人様は、1年後の2020年9月に、奥様と同じ中古区分物件をご購入いただきました。
ご主人様:妻の不動産投資の様子を観察していて、一番驚いたのは還付金ですね。不動産ともなると金額が大きいので、本当に回収できるのかと思っていましたが、実際に妻の確定申告をみて、これは自分も試しにやってみようかなと気持ちが動きました。すぐには価値が下がらない物件をご紹介いただいたので、もし借り手がいなかったら、数年で売却すればいいかなと思い、決断しました。
忙しい医師でもできる不動産投資

佐々木: 本業でお忙しいと思いますが、投資活動が手間になることはありませんか?
ご主人様:とくにありませんね。これが株取引だと価格変動が気になるし、配当・優待狙いを除いて基本的には売買することで利益を得られるので、それなりに手間はかかると思います。不動産投資をはじめて間もないですが、デメリットって本当にないんですよね。管理もお任せですし、ほったらかしできるので、本業を大事にしたい人にはうってつけですよね。不動産投資であれば、医師でも手間なく資産形成できると思います。
佐々木:実際に不動産投資をはじめてみて感じるようになった手間はありませんか?
ご主人様:そうですね……強いて挙げるなら、ローンの引き落としに遅れないように、毎月口座にお金を入れないといけないくらいかな(笑)
奥様:ローンの引き落とし口座を分けてるもんね。口座が一緒だったら、本当に何も手間がかからないので楽ですね。
後編では、不動産投資をはじめてから現在までの心境の変化や、不動産投資に対する印象の変化などについて語っていただきます。
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