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【現役医師連載コラム】医師が不動産投資における「嫁ブロック」を打破するコツ

皆さんこんにちは、医師で不動産投資家の大石です。

いきなりですが、医師が不動産投資をする際、ハードルになるのは何だと思いますか?

ぶっちゃけますと、家族や親族です。

医師であれば融資が出ないとか、そういう事はまず無いのですが、保証人が必要なケースがあります。当然ながら、家族や親族に保証人になってもらうのであれば、まず何をどういう理由でお金を借りるのか、説明しないわけにはいきませんよね。

その時、軽い気持ちで説明して、思いのほかオッケーをもらえない、家族や親族から何なら反対される、なんて事もあります。

今回は、そんな医師が不動産投資を始める上で1つのハードルになる「家庭」の問題です。

医師家族には借金アレルギーが多い理由

医師家族には、借金アレルギーの方が多いようにお見受けします。実際、僕の耳に入ってくる相談としては

「親族や妻の同意が得られない」
「もしやるなら離婚すると言われてます」

というような内容が多いです。

なぜ、医師家族には借金アレルギーの方が多いのでしょうか。いくつか理由があると思います。

1つめは、安定大好き説。

自分の子供を医師にする、医師の相手をパートナーに選ぶくらいですから、安定思考である可能性が一般的な人よりも高いのかもしれません。この場合、不動産投資の安全性について、数字で理解してもらう事が大事だと思います。

具体的には、空室率20%で、金利が3%になったストレスケースでもキャッシュフローが出る、みたいな話ですね。

2つめ、借金慣れてない説。

自分で事業をされていたり、自分の周りにそういう人がいればまだ借金に対しての慣れがあると思いますが、その真逆もあります。

僕の知り合いでは、家族全員公務員で、借金は悪、みたいな考えが染み付いていると聞いて、これは中々攻略が難しいな、と正直思いました。

借金に慣れていない過去はどうしようもないので、今ここで借金をして慣れ始めさせるしかないわけですが、その最初のハードルを超えるのは常に難しさがつきまとうでしょう。

いわゆる「嫁ブロック」を攻略するコツ

皆さんは、嫁ブロックという言葉をご存知でしょうか。

一般的に、転職や起業など、大きなキャリア上での決断をする際に、親族である奥さんからのストップが入る事を「嫁ブロック」と呼ぶそうです。

おそらく造語だとは思いますが、割と使っている人もいる単語です。

あらゆる親族の中でも、最も強烈なのが嫁ブロックです。

親は言っても子供よりも基本、先に死んでしまいます。しかし奥さんは自分が死ぬまで基本は生きていますし、逆に奥さんからしてみても長くいる相手であり、その相手が借金をして長く一緒にいる…となると、借金に敏感に反応してしまうのは仕方がないのかもしれません。

構造的にも強力になりがちな「嫁ブロック」ですが、一体どうやって攻略したら良いのでしょうか?

2つのステップがあります。

「嫁ブロック」を攻略するコツ1、安全圏から小さく始める

まず、とりあえず小さく始めます。

金額的には小さくて良いので、まずは小さく始めて、一体どんな感じなるのか、数字を見てもらいます。

例えば1億の物件をいきなり買うのはちょっとハードルが高そうであれば、まずは2000万円−3000万円の物件で、良いと思います。これくらいの金額帯であれば、仮に利回りが6%だったとしても年間180万円、返済が120万円だとして、年間終始プラス60万円です(減価償却を除く)。

月で見ると、毎月15万円家賃が入ってきて、毎月10万円が返済、5万円手残り、みたいなイメージですね。

不動産投資は絶対額が大きいので、心理的に「嫁ブロック」の対象になってしまいがちですが、毎月の収支に換算すると、正直そこまで大きい数字ではありません。

まずは、ここまで始めましょう。

ここまで始めるのが難しいと思いますが、この小さなスタートを簡単にする唯一の方法は、現金をある程度貯めておく事です。

例えば、2000万円の現金を用意して、2000万円のローンを組むとなると、一気に心理的な障壁は下がります。最悪、手持ちの現金で一括返済すれば借金は消えますから。そうなると間違いなく「その現金で一括購入すれば良い」という話になりますが、そこは「自分たちが住む家の頭金に」とか言っておけば…なんとかなると思います(笑)

「嫁ブロック」を攻略するコツ2、利益を相手に与える

そして小さく始めたら、今度は実際に利益を相手に渡すのです。

これで懐柔できます。

毎月15万円入ってきて、10万円出てって、5万円残る。その5万円で、毎月美味しいディナーを奢っても良いですし、簡単なプレゼントをしても良いでしょう。

「今月はフレンチを食べに行こうか、まあ不動産投資で入ってきたお金だから奢るよ」

といった具合です。

こうして「実際に得たメリット」を肌で感じる事によって、間違いなく不動産投資、ひいては借金に対する負のイメージを払拭する事ができます。

元来、借金とは正常な経済活動です。

資本主義社会において、低金利でお金を借りてより高い利率で回るように動かすのは、基本中の基本。ビジネス原理の中の原理です。

それを過度に恐れている事で発生する「嫁ブロック」は、資本主義上は非合理的な行為です。

読者の皆様が上記テクニックで、ぜひ「嫁ブロック」を柔らかく溶かしつつ、不動産投資への道を進めるよう、祈っております。

現役医師連載シリーズ


▼著者
大石龍之介
株式会社ブルーストレージ代表取締役。医師としてクリニックに勤務しながら、不動産投資家としても活動している。

URL:https://bluestorage.co.jp/


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